新たなパートナーシップの形成
株式会社findは、最近オリックス株式会社と資本業務提携契約を結びました。この提携により、findが運営する「落とし物クラウドfind」の導入が一層進む期待が寄せられています。オリックスの全国的な営業ネットワークと多様な施設での展開を活かし、両社は今後共に成長していく見通しです。
提携の背景と狙い
findは「落とし物が必ず見つかる世界へ」というビジョンを掲げており、その実現のために各主要な施設へのサービス導入を進めています。オリックスが運営する空港やホテル、ドームといった場所での導入が加速することが、必要不可欠な要素です。また、今後は海外展開や企業のIPOを見据えた事業の成長も狙っています。
オリックスの国内事業推進部責任者である木村裕策氏は、企業にとって落とし物の管理は非常に手間がかかる業務だと指摘しています。findのサービスは、この煩わしい業務を軽減し、業務効率化を図るものであり、交通インフラ企業に留まらず、商業施設や小売店舗での利活用も視野に入れています。新たなパートナーシップを通じて、両社は「落とし物が見つかる」安心の社会の実現を目指します。
「落とし物クラウドfind」とは?
「落とし物クラウドfind」は、利用者の探し物を迅速に見つけ出すことを目的としたサービスです。テクノロジーの力で、ユーザーの不安を解消し、利便性を向上させるべく不断の進化を遂げています。提供する機能には、落とし物の管理から返却率の向上、さらにはユーザーとのコミュニケーションや、警察署との連携まで含まれています。この一元化されたサービスは、鉄道会社や商業施設、さらにはテーマパークでも活用され、多くの人々が安心して利用できる環境を整えています。
findの企業概要
株式会社findは、2021年に設立され、東京都中央区に本社を構えています。代表は高島彬氏で、資本金は260,685,300円(資本準備金含む)です。従来の落とし物管理の枠を超え、ユーザーと企業双方にとって信頼関係を築くことに注力しています。オリックスとの提携を機に、さらなる成長が期待されます。詳細な情報については、
コーポレートサイトをご覧ください。
この資本業務提携を経て、findはさらなるサービスの進化を続けるでしょう。落とし物の管理だけでなく、社会全体の安心感を高めるために、今後もさまざまな取り組みを進めていくことでしょう。