戦争と人権、未来への教育
2023-02-09 11:00:01

戦争と人権、そして未来へつなぐ教育:ウクライナ侵攻から学ぶ平和への道

戦争と人権、そして未来へつなぐ教育:ウクライナ侵攻から学ぶ平和への道



ロシアのウクライナ侵攻から一年。この未曾有の危機は、多くの犠牲と破壊をもたらし、国際社会に大きな衝撃を与えました。国家主義の台頭は、過去の歴史と重なる部分も多く、平和への道を模索する上で、私たちは過去から学ぶべき重要な教訓を改めて認識する必要があります。

昨年12月には福島県二本松市で「戦争と人権」をテーマにしたシンポジウムが開催され、問題提起が行われました。しかし、問題提起だけでは不十分です。真の解決策を提示し、未来へと繋げる取り組みが必要です。

本シンポジウム「戦争と人権、その先にあるもの」では、教育を平和構築の重要な鍵と捉え、その解決策を探ります。

シンポジウム概要



イベント名: 戦争と人権、その先にあるもの

開催日時: 2023年2月23日(木・祝)13:30~16:00

開催形式: ハイブリッド形式(本会場:愛媛県松山市、サテライト会場:福島県二本松市、オンライン参加:Zoom)

本会場: 愛媛県総合社会福祉会館(多目的ホール)

サテライト会場: 二本松市民交流センター 市民交流館2階第二会議室

参加費: 無料

定員: 本会場100名、サテライト会場30名

主催: 一般社団法人ヒューマニタリアン・サポーツ

豪華講師陣



黒尾和久氏(国立重監房資料館部長)
演題:「兵士は戦場へ、癩患者は療養所へ」
ハンセン病問題を通して、社会における差別と人権侵害の問題を鋭く分析。歴史的視点から、現代社会の問題点を探ります。

池内了氏(名古屋大学名誉教授)
演題:「国権と民権そして日本国憲法の真髄」
科学技術社会論の専門家である池内氏は、日本国憲法の理念を解説。戦争と人権、そして科学技術が社会に及ぼす影響について、深い洞察を示します。

山本万喜雄氏(愛媛大学名誉教授)
演題:「地域に根ざした平和への微小行動、教育から『戦争と人権』を考える」
長年、教育現場で活躍してきた山本氏は、地域に根ざした平和教育の重要性を強調。具体的な取り組み事例を交えながら、未来への展望を示します。

司会: 木村真三氏(一般社団法人ヒューマニタリアン・サポーツ代表理事)

一般社団法人ヒューマニタリアン・サポーツ



本シンポジウムは、一般社団法人ヒューマニタリアン・サポーツの主催です。同団体は、ウクライナ支援を軸に、人道支援活動に取り組んでいます。難民支援、障がい者支援など、幅広い活動を通して、平和な社会の実現に貢献しています。

質疑応答と今後の展望



シンポジウムの後半は、講師陣と参加者間の質疑応答を予定しています。自由な意見交換を通して、より深い理解を促し、未来へ向けた具体的な方策を模索します。

まとめ



「戦争と人権、その先にあるもの」シンポジウムは、戦争と人権問題を多角的に考察し、教育を通して平和な未来を築くための重要な機会となります。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

会社情報

会社名
一般社団法人ヒューマニタリアン・サポーツ
住所
福島県二本松市太田字西勝内67番地
電話番号
0243-24-9524

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