PM Award 2024で最優秀プロジェクトが輝く！受賞者とその功績を紹介

PM Award 2024の受賞者が決定

一般社団法人PMI日本支部は、2024年10月19日に開催した「PM Award 2024」の表彰式で受賞者を発表しました。この賞は、日本国内で実施された優れたプロジェクトを称えるもので、特に際立ったプロジェクトが表彰されます。

最優秀プロジェクト賞の受賞者

最優秀プロジェクト賞は、規模に応じた2部門（Small & Medium部門、Large部門）で選ばれました。Small & Medium部門では、医療法人生和会グループのSDX研究所が「リハビリテーション分野に特化した生成AIソリューションの開発」で受賞しました。また、このプロジェクトは特別賞としてPMI Asia Pacific賞も併せて受賞しています。Large部門では、企業年金ビジネスサービス株式会社の「SOP（Seiho Open-Innovation Project）」が受賞し、情報サービス産業協会からデジタルトランスフォーメーション賞も獲得しました。

受賞者の熱い思い

SDX研究所大門恭平さんの声

大門さんは受賞の際、プロジェクトの意義を語りました。特に、身内が病気になった経験から、薬の入手に関する社会課題に立ち向かうことの重要性を実感したと述べ、関係者の協力に感謝を表明しました。彼は「身内を救いたいという思いが、困難を乗り越える大きな力となる」と強調しました。

企業年金ビジネスサービス原嶌努さんの感想

一方、原嶌さんは、9年間の努力が実を結び、SOPプロジェクトが評価されたことに深い感謝の意を示しました。特に、受賞を通じて企業年金ビジネスサービスの存在が知られることを嬉しく思っており、今後の高齢化社会における取り組みの重要性にも言及しました。

優秀プロジェクト賞の受賞者

さらに、優秀プロジェクト賞も発表されました。Small & Medium部門では「Japan-India Harmony Festival」がインドの子供たちに音楽を届ける活動で受賞し、AIBODは無人販売レジの導入プロジェクトで評価されました。Large部門では、NTTデータグループとトヨタ自動車がそれぞれ独自のプロジェクトで受賞しています。

表彰式の盛り上がり

受賞者が集まった表彰式では、各プロジェクトの背景や実績についての紹介が行われ、参加者同士の交流が活発に行われました。チャンスを手に入れた受賞者たちがその成果をシェアし、今後の展望を語り合う場となりました。

PMI日本支部の取り組み

PMI日本支部は、国際的なプロジェクトマネジメントの啓発団体であり、多くの企業や団体と共に活動しています。今回のPM Awardは、プロジェクトマネジメントの重要性を広め、新しいアイデアや解決策を持つプロジェクトを支援することを目的としています。日本国内でのプロジェクトマネジメントの普及活動は、今後も続けられていく見込みです。

各賞の詳細についてはPM Award公式サイトをご覧ください。

PM Award公式サイト

PMI日本支部は、社会貢献を目指すプロジェクトの発展に寄与し続けます。受賞者の皆さま、心からおめでとうございます！