ジール、AWS MarketplaceでCPPOを開始
株式会社ジールは、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進事業の一環として、AWS Marketplaceにおける新しいサービス「CPPO(Channel Partner Private Offers)」を発表しました。このプログラムは、ジールが取り扱うISV製品やサービスを、顧客の特定のニーズに応じた価格や契約条件で提供するものです。
AWS Marketplaceとは
AWS Marketplaceは、Amazon Web Services(AWS)が提供するオンラインのソフトウェアストアです。ユーザーはここで、AWS上で動作するさまざまなソフトウェアやサービスを購入し、迅速に利用を始めることができます。
CPPOの内容
ジールのCPPOを利用することで、企業はISV製品を柔軟に取得できるだけでなく、クラウドサービスの利用を迅速に行うことが可能になります。このサービスにより、料金の支払いもAWSの利用料と一緒に行えるようになり、利便性が高まります。
CPPOの初回提供製品には、Snowflake、DataDog、TROCCO、Denodoなどがあります。これらの製品を通じて、企業の情報システムに関連する様々なニーズに対応できるようにしています。また、ジールはパートナー企業との連携を強化し、CPPOでのISV製品提供を推進していく方針です。
DX推進のパートナーとしてのジール
ジールは、データ活用の分野で30年以上の実績を持つ企業です。主な業務には、DX戦略の策定、データ基盤の構築、AIを活用したデータの高度利用支援などがあります。ジールは、こうしたサービスを通じて企業のDXの実現を支援し、顧客の企業価値を高めることに貢献しています。また、すべての人がデータ活用に取り組み、その恩恵を享受できる社会の実現を目指しています。
会社情報
ジールは、次のような自社製品も展開しています。
- - クラウド型データ分析基盤「ZEUSCloud」
- - DX人材育成支援「ZEAL DX-Learning Room」
- - オープンデータ活用サービス「CO-ODE」
- - AI系SaaS「STORYAI」
これらの製品を通じて、より多くの企業がデータを活用できるように努めています。ジールは、東京証券取引所のプライム市場に上場するアバントグループの100%子会社として、業界内でも注目を集めている企業です。
アバントグループについて
アバントグループは、財務情報や非財務情報を基にした経営判断を支援するソフトウェア開発・販売を手掛けています。グループ企業には、株式会社アバント、株式会社インターネットディスクロージャー、株式会社ディーバ、株式会社VISTAなどがあります。アバントグループは、経営のDX化に向けたソリューションを提供し続けています。
今後もジールは、顧客のDXに寄与し、持続可能なデータ活用社会を目指して活動を進めていきます。