鳥取県での不登校支援シンポジウムについて
2026年2月19日、鳥取県で「鳥取県×こども家庭庁と考える 不登校支援のこれから」というテーマのシンポジウムが開催されます。このシンポジウムは、特定非営利活動法人多様な学びプロジェクトが主催し、フリースクール伴走支援事業の成果報告を中心に企画されています。現代社会において、こどもの不登校は深刻な問題として浮かび上がっており、日本全国で不登校の小中学生は35万人を超え、さらにその数は増加傾向にあります。
不登校の現状と地域の必要性
鳥取県では、小中学生の不登校数が1,000人あたり42.3人と、全国平均を上回る状況です。このため、こどもたちとその家庭が孤立することなく、安心して過ごせる場所を地域に増やす取り組みが急務となっています。しかし、学校以外の居場所は、質・量が共に不足しており、多くの運営者が資源不足に悩まされているのが現状です。
これを背景に多様な学びプロジェクトは、赤い羽根福祉基金の助成を受け、フリースクールなどの支援を強化してきました。シンポジウムでは、これまでの活動を振り返り、地域における支援体制の整備の必要性について考えます。
シンポジウムの内容と参加申し込み
シンポジウムの詳細は以下の通りです。
- - 日時: 2026年2月19日(木) 13:00~16:00(開場12:30)
- - 場所: とりぎん文化会館 第一会議室(鳥取市尚徳町101-5)
- - 参加費: 無料
- - 対象: 自治体、教育委員会、学校の関係者、フリースクールの運営者など
- - 定員: 会場150名、オンライン600名(先着順)
- - 締切: 2026年2月17日(火) 17:00
参加を希望される方は、専用フォームからお申し込みください。また、現地会場には記者席も設けられており、取材の機会もございます。
参加者の声と今後のビジョン
過去の調査によると、適切な居場所に出会った保護者は不安が少ない傾向にあり、理解者の存在が不登校経験を有利に活かす要因であることが示されています。このように、居場所の質と量を充実させることが、不登校対策の鍵となるでしょう。シンポジウムでは、こども家庭庁や当事者との対話を通じて、地域における支援の在り方を共に考えます。
未来に向けて
多様な学びプロジェクトは、すべての子どもが自分らしく育ち、安心して暮らせる社会の実現を目指して活動を続けています。市民の皆様と共に、地域の教育環境をより良いものへと変えていくための第一歩が、このシンポジウムとなることを期待しています。興味のある方は、ぜひ参加をご検討ください。
シンポジウムの申し込みはこちら - 権利を持ち、未来を自らの手で切り開く、そんな子どもたちの支援を共に考えましょう。