境町での英語学習イベント「English Camp」の開催
茨城県境町では、2025年3月28日にJPホールディングスが主催する「English Camp」が行われる。この取り組みは、子育て支援と地域活性化を目的とした包括連携協定に基づくもので、町長の橋本正裕氏とJPホールディングスグループの坂井徹代表取締役が協力し実現した。
本キャンプは、保育園を卒園した児童や、学童クラブや放課後子供教室に通う子どもたちを対象に、2日間の英語に特化した体験を提供するもの。特に注目はその初日に行われる「学童交流 in English」と呼ばれる交流会だ。
学童交流 in Englishの概要
この交流の目的は、さまざまな学童施設から集まった子どもたちが英語でコミュニケーションを取ることにある。英語に触れることで、子どもたちが自信を持ち、英語を話すことが楽しいと感じるようになり、さらに自己肯定感を高めることを目指す。
イベント詳細
- - 日時: 令和7年3月28日(金)午前11時~11時55分
- - 場所: 境町立境小学校3階ハッピールーム(茨城県猿島郡境町293)
- - 内容: 英語を使ったレクリエーション(自己紹介、他己紹介クイズ、じゃんけん列車、フルーツバスケット)
普段とは異なる環境での学びを通じて、子どもたちは楽しみながら英語に親しんでいく。
English Campの詳細
また、2日間にわたって行われる本プログラムでは、外国人講師とともに全て英語でのコミュニケーションを体験できる。これにより、英語への親しみが深まり、自立心や社交性を育む狙いがある。
イベント詳細
- - 日程: 令和7年3月28日(金)から29日(土)の1泊2日
- - 場所: 茨城県立さしま少年自然の家(境町大字伏木2095-3)
- - 内容: 英語を使用したレクリエーション、サイエンスプログラム、工作、野外炊飯など
子どもたちが自らの手で様々な活動を行い、互いに助け合いながら成長できる環境が整えられている。英語を学ぶだけでなく、コミュニケーション能力やチームワークも養われる。
境町とJPホールディングスの連携
このキャンプが実現した背景には、茨城県境町が進めている少子化対策や地域活性化のプロジェクトがある。境町は、子育て支援の充実や移住・定住を推進する住宅の整備を行い、「スーパーグローバルスクール事業」にも取り組んでいる。
令和6年9月27日には、JPホールディングスとの包括連携協定が締結された。この協定により、子どもたちへの体験プログラムやイベントの企画、実施がさらに充実することが期待されている。
境町が目指すのは「すべての子どもが英語を話せる町」。このビジョンを実現するための一歩として、「English Camp」は大きな役割を果たすことでしょう。