東邦レオが自然を基盤とした持続可能な街づくりを推進
大阪市に本社を構える東邦レオ株式会社は、持続可能な街づくりに取り組む企業として注目を集めています。同社が自社開発した自然を基盤としたソリューション「nature-based solutions」が、国際的なWELL基準を満たす「Works with WELLマーク」を取得しました。このマークの取得は、東邦レオが健康的な生活環境を提供することへの強いコミットメントを示すものです。
自然を取り入れた街づくり
東邦レオの「nature-based solutions」は、様々な形で人々の暮らしに変化をもたらします。具体的には、グリーンインフラ、壁面緑化、屋上緑化、地下支柱、植栽基盤などが含まれており、これらは居住空間としてのクオリティを高めるだけでなく、都市環境を豊かにします。特に、壁面緑化や屋上緑化は、都市のヒートアイランド現象を軽減し、周囲の温度を下げる効果が期待されています。
WELL基準とその意義
WELLは、建物やコミュニティの健康とウェルビーイングを向上させるための国際的な基準です。この基準は、空気、水、栄養、光、運動、温熱環境、音、素材、心、コミュニティの10分野にわたる介入や戦略を設定しています。長年の研究とデータに基づくこの包括的なフレームワークは、都市空間における健康づくりの一助となることを目指しています。
東邦レオの取り組み
東邦レオは1965年に設立されて以来、緑地空間の設計を通じて持続可能な街づくりを支援してきました。オフィスビルやマンション、商業施設など、都市における様々な空間において、ハードとソフトの両面から貢献しているのです。特に「コミュニティ・デベロップメント」を掲げる同社は、人々が集い、交流することで、地域の価値を高めることを目指しています。
これからの展望
WELL基準を満たすことにより、東邦レオは国際的な市場でも信頼を得ることができるでしょう。同社の企業理念である自然の力による環境変革を基盤に、人々のウェルビーイングを高める空間の創出は、国内外での持続可能な街づくりにつながります。
これからも、東邦レオはその技術力と編集力を活かして、より良い住環境を提供し続けることを目指します。地域社会との共生を重視し、持続可能な未来を築くための努力を惜しみません。
会社概要
- - 名称: 東邦レオ株式会社
- - 代表取締役社長: 吉川 稔
- - 所在地: 大阪市中央区上町1丁目1-28
- - 公式HP: 東邦レオ公式サイト