消えない笑顔と夢の舞台
2025年11月5日、群馬県前橋市立山王小学校で、GMOインターネットグループの陸上部による陸上教室が開催されました。このイベントは、2025年1月1日に行われる「ニューイヤー駅伝2025 in ぐんま」に参加する選手たちが中心となり、地元の子どもたちに走る楽しさを伝えることを目的としています。
陸上教室の詳細
参加した選手には、キャプテンの今江勇人選手や世界陸上出場の吉田祐也選手をはじめ、14名のメンバーが名を連ねました。参加したのは前橋市立山王小学校の3年生から6年生までの265名の生徒たちです。彼らは普段接することの少ないアスリートたちと一緒に走ることで、陸上競技の楽しさを知る貴重な時間を過ごしました。
晴れ渡る青空の下、暖かい陽気に包まれた校庭で、まず選手たちが自己紹介を行い、児童たちも体をほぐす準備体操を行いました。その後、速く走るためのテクニックを学ぶ実践的なセッションが続き、子どもたちからは多くの好奇心あふれる質問が寄せられました。特に、「どうやったら速く走れるか」といった質問に対して吉田選手が自身の経験を語り、努力が成功につながる過程を熱心に伝える姿が印象的でした。
選手と児童のリレー対決
セッションの後半には、選手たちと児童たちによるリレー対決が行われ、会場は大いに盛り上がりました。選手と一緒に走ることで、児童たちは単なる競技としてだけでなく、陸上の楽しさを身体全体で感じることができました。また、ケニア出身のマイケル選手は特に人気で、国際交流の場にもなりました。彼は児童たちに自国の陸上文化を紹介し、交流を深めました。
スポーツを通じた育成
参加した選手たちのアスリートとしての姿勢や熱意は、児童たちにとっても大きな刺激となり、彼らが将来の夢を描く手助けとなったことでしょう。特に児玉選手は、参加したことで自分自身も「走ることの楽しさ」を再発見し、児童たちにも興味を持ってもらうことの重要性を感じる瞬間があったと語ります。林選手や嶋津選手も、児童との交流を通じて改めて成長を感じ、自己反省のきっかけとなったと述べています。彼らの言葉には、未来への希望が色濃く表れています。
未来への約束
最後に、参加者全員が一体となって「ニューイヤー駅伝」での優勝を誓い、陸上教室は幕を閉じました。GMOインターネットグループは、今後もこのようなイベントを通じて、スポーツの楽しさや夢の実現に向けたサポートを続けていきます。
GMOインターネットグループ陸上部の理念
GMOインターネットグループは、インターネットをより豊かにすることを企業の使命として掲げており、その一環として実業団陸上部を創設しました。「世界に通用するNo.1アスリートの育成」という目標を持ち、競技者としてだけでなく社会人としても成長できる環境を提供しています。これからも地域と密接に関わりながら、スポーツの楽しさを広めていくことでしょう。