協業強化でセキュリティ向上
2024-09-03 12:05:19

ジュピターテクノロジーとセキュアワークスが協業強化し統合セキュリティ環境を提供開始

ジュピターテクノロジーとセキュアワークスの戦略的協業



近年、サイバー攻撃が巧妙化しており、多様な手法で企業や組織に対する脅威が増大しています。この状況に対応するため、ジュピターテクノロジー株式会社とセキュアワークス株式会社は、強固な協業体制を構築することを発表しました。両社が展開する製品を組み合わせることで、統合的なセキュリティ環境を提供し、より効果的な脅威対策を実現します。

サイバー攻撃の現状と必要な対策



サイバーセキュリティの課題は、特にエンドポイントやネットワーク、クラウド環境など、あらゆるワークロードへの多層的な侵入防止策が求められています。従来の対策はもはや限界に達しており、迅速な脅威検知と対応が可能な新しい技術が必要です。そこで注目されているのが、XDR(eXtended Detection and Response)です。XDRは、異なるセキュリティツールからのデータを一元的に分析・監視し、高度な脅威検知と対応を実現します。

SnareとSecureworks Taegis プラットフォーム



ジュピターテクノロジーが提供するSnareは、オーストラリアのProphecy International社が開発した統合ログ管理製品です。さまざまなエージェントを利用することで、数千のログを効率的に収集・転送でき、XDR環境へのスムーズな統合を可能にします。Snareは、重要なログ情報を漏らさず、不必要な情報をフィルタリングする機能を備え、セキュリティ分析の効率を大幅に向上させることができます。

一方、SecureworksのTaegisは、クラウドベースのオープンなXDRプラットフォームで、20年以上の脅威インテリジェンスを活用して組織のセキュリティを強化します。数百種類の主要テクノロジー製品との連携が可能で、コストパフォーマンスの高いセキュリティ対策が実現します。

両社のエンドースメント



セキュアワークスの代表取締役社長である廣川裕司氏は、「ジュピターテクノロジーとのパートナーシップを通じて、お客様に最高のセキュリティ監視を提供できることを嬉しく思います。」と述べました。また、ジュピターテクノロジーの代表取締役石川幸洋氏も、「Snareの販売を通じて、多くのお客様に効果的なサイバー対策を提供できることを期待しています。」と語り、協業の重要性を強調しました。

結論



両社の協力により、より向上したセキュリティ環境が構築され、顧客はサイバー脅威に対するリスクを軽減しながら、経済活動を安心して行えるようになります。今後もジュピターテクノロジーとセキュアワークスは、業界の最前線でセキュリティソリューションを進化させ続けることでしょう。


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会社情報

会社名
ジュピターテクノロジー株式会社
住所
東京都府中市宮町一丁目40番地KDX府中ビル6F
電話番号
042-358-1250

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