Security Days 2024開催
2024-03-01 15:30:01

サイバーセキュリティ専門イベント「Security Days Spring 2024」開催!3都市で最新情報発信

サイバーセキュリティ専門イベント「Security Days Spring 2024」開催!



2013年から続くサイバーセキュリティ専門イベント「Security Days」が、2024年3月に東京、大阪、名古屋の3都市で開催されます。名古屋会場は3年ぶりの開催となり、注目を集めています。

近年、企業や組織を標的としたサイバー攻撃は増加傾向にあり、その巧妙化、高度化は深刻な問題となっています。昨年の名古屋港コンテナターミナルへのランサムウェア攻撃はその一例と言えるでしょう。デジタル社会におけるセキュリティ対策の重要性と、その難しさが改めて浮き彫りになっています。

「Security Days Spring 2024」は、こうした状況を踏まえ、最新のサイバー攻撃動向や対策、そして変化するIT環境に対応するセキュリティのあり方について議論する場を提供します。春と秋の年2回開催することで、常に最新の情報提供に努めています。

各会場の開催概要



各会場では、多数の講演と展示ブースが用意されています。

名古屋会場 (3月5日): 講演24件、展示ブース10。ウインクあいちで開催されます。
大阪会場 (3月7日): 講演25件、展示ブース12。ナレッジキャピタル カンファレンスルームで開催されます。
東京会場 (3月12日~15日): 講演88件、展示ブース42。JPタワー ホール&カンファレンスで開催され、展示会場の拡大、オープンステージ、参加型ワークショップなども予定されています。

東京会場は4日間と、他の会場に比べ規模が大きくなっています。多様な講演内容と充実した展示により、来場者は最新のセキュリティ技術や対策を幅広く知ることができます。

注目講演



各会場では、サイバーセキュリティの第一線で活躍する専門家による講演が多数予定されています。特に注目すべき講演として、以下のような内容が挙げられます。

名古屋港コンテナターミナルを襲ったサイバー攻撃とその背景 (名古屋・東京): 国土交通省 最高情報セキュリティアドバイザー 北尾辰也氏による講演では、実際の事例を元に、サイバー攻撃の現状と対策について解説されます。
狙われてたらここまで知られる、OSINTを使った標的調査 (名古屋・東京): (一社)日本ハッカー協会 代表理事 杉浦隆幸氏による講演では、オープンソースインテリジェンス(OSINT)を用いた標的調査の手法について解説されます。
ウェブサイトに必要なセキュリティ対策について (名古屋・大阪・東京): (独)情報処理推進機構 セキュリティセンター セキュリティ対策推進部 脆弱性対策グループ・分析エンジニア 木村泰介氏による講演では、ウェブサイトを安全に運用するための対策について、具体的な方法を交えながら解説されます。
中部電力パワーグリッドのサイバーセキュリティへの取り組みと最前線 (名古屋): 中部電力パワーグリッド(株) システム部 総括グループ 副長 長谷川弘幸氏による講演では、電力インフラにおけるサイバーセキュリティ対策の現状と課題について語られます。
その他: PayPay銀行、奈良先端科学技術大学院大学、東京大学、情報通信研究機構などの専門家による講演も予定されています。

これらの講演は、最新のサイバーセキュリティ対策を学ぶ上で貴重な機会となるでしょう。

参加方法



「Security Days Spring 2024」への参加は無料ですが、公式サイトからの事前登録が必要です。詳細については、公式サイトをご確認ください。

まとめ



「Security Days Spring 2024」は、サイバーセキュリティに関する最新の知見を得ることができる絶好の機会です。企業関係者だけでなく、セキュリティに関心のある個人も参加可能です。この機会に、最新のセキュリティ技術や対策について学び、デジタル社会における安全な未来を共に考えましょう。

会社情報

会社名
株式会社ナノオプト・メディア
住所
東京都新宿区新宿1-12-5Uni-Works新宿御苑3階
電話番号

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