八千代きりちゃんラーメン
2025-04-22 13:22:07

情景の承継から生まれた八千代きりちゃんラーメンの未来

未来へ繋がる「八千代きりちゃんラーメン」の物語



広島県安芸高田市にて、30年間にわたり多くの人々の心を癒やしてきたラーメン霧切谷。その歴史ある店舗が、「八千代きりちゃんラーメン」として新たに生まれ変わることが決定しました。

この「情景承継」という新たな試みは、単なる店舗の再開に留まらず、地域の温かな雰囲気や人々の思い出を大切に受け継ぎ、未来へと繋げることを目指しています。店舗は、広島市と安芸高田市を結ぶ国道54号沿いと、アクセスも良好な場所に位置しています。

歴史ある名店の再出発



霧切谷は、その名の通り、霧深い谷間に位置し、訪れる人に心の安らぎを提供してきました。豊富なメニューとボリューム満点の料理は、ドライバーたちの間でも評判を呼び、地域の方々にとっては、足を休める大切な場所でした。しかし、その店舗が惜しまれつつ閉店した後、新たに「皇月きりちゃんラーメン」として再スタートを切ります。

この新たな店舗では、かつてのラーメン霧切谷を思い出させる外観を残しながら、新しいメニューや体験を提供していく考えです。特にメニューに関しては、定番の中華そばやもり中華、白めしなど、元々の良さを引き続き大切にしつつ、地域ならではの新たな味も加える予定です。

「ちゃんのれん組合」に加盟



「八千代きりちゃんラーメン」は、東京の「神田ちえちゃんラーメン」を原点とする「ちゃんのれん組合」にも加盟しています。この組合は、多くのラーメン店が協力し合い、高め合いながらも、互いの文化を発展させることを目的としています。この理念に共感した代表の渡部氏は、広島と全国のラーメン文化の発展を目指して、新たな道を歩むことを決心しました。

地域への感謝と未来への決意



「八千代きりちゃんラーメン」という名前には、地域の方々や、長年愛された店舗への感謝の想いが込められています。そのため、店舗外観を大幅に変更せず、地元の方々が安心して訪れることができるように配慮されています。この「情景承継」という言葉は、ただ単に店舗を維持するのではなく、お客様との温かい繋がりや記憶を大切にし、地域独自の風景を守り抜くという使命を含んでいます。

私たちが信じてやまないのは、ラーメン店の存在意義はただお腹を満たすことだけではなく、旅の途中での癒やしの場として、地域の人々の日常に寄り添う温もりであるということです。「八千代きりちゃんラーメン」は、その思いを受け継ぎ、再び多くの笑顔に出会える日を心からお待ちしています。

オープンに向けての取り組み



2025年5月には正式オープンを予定しており、開業に先駆けて「2025年ひろしまフラワーフェスティバル」にも出店することが決定しています。このイベントでは、神田ちえちゃんラーメンの名物店主たちが参加する予定です。より多くの皆様に新たな味を提供し、この機会を通じて秋の安芸高田の魅力を伝えていきます。

地域の皆様と共に、新たな「八千代きりちゃんラーメン」は、愛され続ける存在を目指してまいります。


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会社情報

会社名
株式会社ホッツッ
住所
広島県広島市中区八丁堀13-16金谷ビル601
電話番号

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