新製品の登場
株式会社アイオイ・システムは、物流や製造業におけるデジタル化を支援するための新しい製品を発表しました。その名も大型面発光スイッチ搭載デジタルピッキング表示器(LEDモデル)「SGLT2-1-200」です。この製品は、2025年10月1日から販売が開始される予定で、省エネ設計と軽量化を実現し、物流現場での作業効率を大きく向上させることを目的としています。
省エネと高い視認性
「SGLT2-1-200」は一般的なLEDライトと比べて消費電力を約40%削減しています。それでも、操作性と視認性は飛躍的に改善されており、多様な仕分け作業におけるミスの削減に貢献します。このデジタルピッキング表示器は特に、物流倉庫や製造現場での使用に最適です。
デジタルピッキング表示器の需要
近年、物流業界では多品種少量生産の需要が高まっており、作業の複雑さが増しています。これに伴い、手作業の指示伝達によるミスや品質のばらつきが問題となっていました。そのため、標準化されたツールに対するニーズが増加しています。
「SGLT2-1-200」は、大型のLED面発光スイッチを採用し、視認性を高めると共に、複数人での同時作業に対しても直感的かつ確実に情報提供が可能です。また、省エネ設計によって設置しやすく、様々な現場のニーズにフレキシブルに応えることができます。
特長とメリット
1. 大型発光スイッチ
新たに搭載された大型の発光スイッチは、直感的で確実な操作を可能にします。作業環境や分類方法の変更にもスムーズに反応します。
2. 多彩なLED色と点灯パターン
7色のLEDと多様な点灯パターンを備え、仕分け対象をひと目で判別可能にします。これにより、ミスや誤分類を避けられます。
3. 薄型・軽量設計
設計高さが21mm非常にスリムで、設置の手間を軽減し、省スペースでの導入が可能です。
4. 高い拡張性
最大200台まで接続できる能力を持ち、大規模な仕分けラインにも対応します。
5. スマートセンサー
オプションで導入可能なToFセンサーは、スイッチを押す必要がなく、アイテム投入を自動的に検知します。
環境への配慮
本製品は、消費電力を削減することで、環境への影響を軽減し、持続可能な生産活動を推進します。物流業界のコスト削減にも貢献します。
展示会での紹介
アイオイ・システムは、2025年9月10日から12日まで東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展 2025 第4回 INNOVATION EXPO」に出展します。この展示会で「SGLT2-1-200」を実際に体験できる機会があるので、ぜひお立ち寄りください。
公式サイトやブースの情報は次の通りです。
- - 会期: 2025年9月10日(水)〜9月12日(金)
- - 会場: 東京ビッグサイト(東京国際展示場)東4-8ホール
- - ブースNo: 5-907
会社情報
アイオイ・システムは、物流と製造業のデジタル化を推進する企業です。顧客のニーズに応えるために、革新的なアイデアをもとにした各種製品を提供しています。
このように、アイオイ・システムによるデジタルピッキング表示器の登場は、物流現場の効率化に大いに寄与することが期待されています。