新ブランド「FRESH CHEESE STUDIO」始動
2024年5月31日、株式会社明治が新たに展開するブランド「FRESH CHEESE STUDIO」が誕生します。このブランドは、特に新規事業創発を目的とした取り組みから派生したもので、できたての乳製品を魅力的に伝えることを主なテーマとしています。
できたての魅力とは
「FRESH CHEESE STUDIO」は、「できたて、しあわせ」というメッセージを掲げ、主に北海道十勝の新鮮なミルクを使用したフレッシュチーズの魅力をアピールします。おしゃれな雰囲気の中で、訪れる人々に「できたて体験」を提供し、日常の食事をより特別なものに変えることを目指しています。
乳製品の新たな提案
このブランドでは、独自の製法により乳本来の風味を最大限に引き出したチーズを提供することが特長です。工房や飲食店など、実際の食事の場でフレッシュチーズを仕上げることで、全国どこでもその「できたて」なおいしさを楽しむことができます。また、国産生乳の魅力を発信し、酪農業界の発展へも貢献する意欲があります。
社内新規事業創発の連携
明治は、2021年度より「mBD(meiji Business Development)」プログラムを導入し、社員が主体となった新規事業を創出しています。「FRESH CHEESE STUDIO」は、このプログラムの中で提案され、採択された結果、生まれました。
事業プランの起案者は新規事業開発の専門知識を持つ株式会社ゼロワンブースター(01Booster)に出向し、実証実験を通じて具体的なビジョンを形にしてきました。
ブランドマネージャーの思い
「FRESH CHEESE STUDIO」のブランドマネージャーを務める藤本和英氏は、北海道十勝の酪農家が丁寧に育てた牛から得られる生乳の美味しさをそのまま提供できるよう努めています。工房で手作りされるチーズは、素材の持つ新鮮で自然な甘みや柔らかな味わいを大切にしたものです。地域の食材と組み合わせた特別なメニューを提供し、独自の体験を提供することが再期待されています。「一生に一度を、何度でも」という言葉で、消費者に特別なできたてチーズの喜びを感じてほしいという思いが込められています。
オープニングイベントと実証店舗の展開
先日、軽井沢の「離山サロン」にて、オープニングイベントが開催されました。著名なデザイナー佐藤オオキ氏が手掛けたゲストハウスで、帯広市の関係者や地元のシェフたちが集まり、先行体験会が行われました。このイベントは新ブランドのスタートを祝う場でもあり、参加者にとって特別な体験となりました。
また、軽井沢では期間限定のレストランもオープンします。ここでは「FRESH CHEESE STUDIO」のフレッシュチーズを使用した特別なメニューが提供される予定で、完全予約制での運営となります。詳細は公式サイトを確認して、新たな味わいを楽しんでみてください。
公式サイトはこちら
「FRESH CHEESE STUDIO」は、ただの乳製品ブランドではなく、日常に特別な体験をもたらすことを約束するブランドとして、まもなく多くの人々に愛される存在となることでしょう。