受験生とプレッシャー
2011-12-14 13:21:05
受験生を襲うプレッシャー!身近な存在が原因?その実態と、下痢に悩む受験生を救う応援プロジェクト
受験生を襲うプレッシャーの正体とは?
受験シーズン。多くの受験生が、学業成就という大きな目標に向かって猛勉強に励む一方で、計り知れないプレッシャーに押しつぶされそうになっている現状があります。ライオン株式会社が実施した調査によると、そのプレッシャーの原因は、意外にも受験生にとって身近な存在であることが明らかになりました。
同社が実施した大学受験経験者500人を対象とした調査では、受験生がプレッシャーを感じる原因として、1位が「高校の同級生」(39.6%)、2位が「母親」(33.9%)、3位が「高校の先生」(30.1%)という結果になりました。相談相手として身近な存在であるからこそ、無意識のうちにプレッシャーを与えてしまっているのかもしれません。また、父親や塾でのライバル、塾の先生などもプレッシャーの原因として挙げられています。
試験直前より辛い?プレッシャーのピークは12月
多くの人が想像する通り、受験本番直前がプレッシャーのピークだと考えがちですが、今回の調査では、高校3年生の12月と1月が最もプレッシャーを感じやすい時期という結果になりました。年末年始という時期柄、勉強に集中できる環境が整わないだけでなく、冬期講習や受験に関する様々なイベントが重なり、精神的な負担が大きくなることが要因と考えられます。クリスマス当日も、約4割の受験生が一日中勉強しており、プレッシャーとの戦いはクリスマスすらも容赦しないようです。
受験生3人に1人が経験する「プレッシャー下痢」
受験勉強におけるプレッシャーは、精神的なものだけでなく、身体的な症状に表れることもあります。調査によると、受験生の約3割が、プレッシャーによって下痢の症状を経験したことがあると回答しました。「ほぼ毎日あった」「頻繁にあった」「ときどきあった」を合計すると、実に3人に1人の受験生が、プレッシャー下痢に苦しんでいるという現実が浮き彫りになりました。
下痢に悩む受験生を応援!「ストッパ受験応援神社」
ライオン株式会社は、受験生を応援するため、Webコンテンツ『ストッパ受験応援神社』を開設しました。この企画は、受験生が抱えるプレッシャーによる下痢を解消し、学業成就を祈願するものです。Webサイト上で絵馬に願い事を書き込むと、それが京都府綾部市にある髙倉神社へ奉納されます。
髙倉神社は、腹痛にご利益があるとされる由緒ある神社です。受験生からの願いが、この神社に届けられることで、少しでも受験生の不安やプレッシャーが和らぎ、試験に臨む力が湧いてくることを願っています。
このプロジェクトは、単なるWebコンテンツにとどまらず、受験生一人ひとりの健康と成功を祈る、心温まる取り組みと言えるでしょう。受験生たちは、この応援プロジェクトを通して、自分自身と向き合い、前向きに未来へ進んでいくことができるはずです。
会社情報
- 会社名
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ライオン株式会社
- 住所
- 東京都墨田区本所1-3-7
- 電話番号
-
03-3621-6211