非対面型内見の実現
2021-01-28 10:00:10
大崎電気とイタンジが実現した非対面型内見の未来とは
大崎電気とイタンジの新たな試み
最近、賃貸物件の内見が大きく変わりつつあります。
従来は、賃貸管理会社が現地で鍵を手渡すか、キーボックスでの受け渡しを行う方法が取られていました。しかし、これにはセキュリティの不安や対面での手間が伴い、効率的とは言えませんでした。
そんな中、2020年7月に大崎電気が提供するスマートロック「OPELO」と、イタンジが提供するセルフ内見型賃貸サービス「OHEYAGO」のシステムが連携し、業界に新風を吹き込むこととなります。この連携により、オートロック付き賃貸物件の内見と管理が非対面で行えるようになったのです。
システム連携の概要
新たに登場したのは、大崎電気が提供するスマートロック「OPELO entrance」と、イタンジの「内見予約くん」及び「OHEYAGO」です。これにより、賃貸物件の内見が無人化され、管理会社の業務も効率化されるだけでなく、入居希望者も手軽に内見が可能になるのです。特に、スマートフォン一つで内見予約から入居申込み、契約手続きまで行える「OHEYAGO」は、利便性抜群です。
新しいワークスタイルの実現
「内見予約くん」との連携により、賃貸物件を取り扱う管理会社の営業時間が短縮されるだけでなく、在宅勤務を助ける新たなワークスタイルが確立されます。労働環境が変化する中で業務の効率化が求められる現代において、この技術は非常に注目されています。これまでの伝統的な営業スタイルから脱却し、時代に即した新しい賃貸業務が展開されるのです。
スマートロックの利便性
大崎電気の「OPELO」とそのバリエーション「OPELO entrance」は、既存の鍵にも後付けで簡単に設置可能です。このスマートロックはネットワークを使用しないため、通信トラブルの心配もせずに利用できます。他にも、テンキーやICカード、スマートフォンを使用した開錠が可能で、毎日の鍵の管理がより簡単になります。これにより、入居者は煩わしい鍵の管理から解放されるのです。
イタンジの役割
イタンジは「OHEYAGO」を通じて、物件探しから契約成立までの一連の作業を非対面で行える環境を整えています。これにより入居希望者は、あらかじめ候補となる物件を自分のタイミングで予約し、内見が完結できるのです。昨今の新型コロナウイルスの影響を受けて、多くの方が非対面でのサービスを求めている中、イタンジのこの取り組みは、賃貸業界の新しい進化を示しています。
まとめ
大崎電気とイタンジの連携による非対面型内見システムは、賃貸業界における大きな革新を象徴しています。業務効率の向上だけでなく、安全性や利便性を兼ね備えたサービスが提供されることで、今後ますます多くの入居希望者がこの新しいシステムを利用することが期待されています。最終的には、この技術革新が不動産業界全体のデジタルトランスフォーメーションを促進することに繋がっていくでしょう。
会社情報
- 会社名
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大崎電気工業株式会社
- 住所
- 東京都品川区東五反田2-10-2東五反田スクエア
- 電話番号
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