業務外コミュニケーション
2024-09-25 22:16:20

業務外コミュニケーションの現状と課題、シーベース調査からのスパーク

業務外コミュニケーションの現状と課題



株式会社シーベースは、約500名のマネジメント層に対して「上司と部下の業務外コミュニケーション」の調査を実施しました。調査では、業務外でのランチや飲み会の実施状況やコミュニケーションの内容について探りました。結果として、業務外の交流が広がっているとは言えない現状が浮き彫りになりました。

調査結果の概要



調査の結果、業務外でのコミュニケーションは多くの企業であまり行われていないことが分かりました。特に、部下と業務以外の話をする割合は高くないことが示されています。具体的には、家族やプライベート、趣味の話を「当てはまる」と答えたのは全体で約40%に留まっており、定期的に懇親の場を設けているという回答はさらに少なく、3割以下でした。

年代や規模による傾向



年代別で見ると、30代のマネジメント層が最も積極的に部下と業務外の話題を交わしている傾向があり、50代は比較的少ないという結果が見られました。また、従業員規模が大きい企業ほど、部下とのプライベートな話が増加する傾向があり、コミュニケーションの様式が異なっていることも示されています。

このことから、企業文化や職場の環境が年代や企業の規模によって変わることが分かり、今後企業がどうコミュニケーションを活性化させていくかが重要な課題となります。

懇親の場の減少



コロナ禍以降、業務外の懇親の場は減少しています。定期的にランチや飲み会を設けていると回答したのは、わずか約30%。設問の中でも「どちらとも言えない」が多く、これが示す通り、懇親の機会が不定期であることが多いと考えられます。特に、20代の若手層は比較的多くの機会を持っているものの、年代が上がるにつれ、その機会は減少しています。

業務の悩みとコミュニケーション



一方で、業務に関する悩みを部下から相談されることは、約43%のマネジメント層が「当てはまる」と回答しました。特に30代では、半数以上が業務の悩み相談を受けており、信頼関係が強くなっていることがうかがえます。また、プライベートに関する悩みについては、20代が最も多く相談を受けているようです。

課題と可能性



この調査結果からは、業務外でのコミュニケーションの重要性が課題として浮かび上がります。オフィス外での交流がもたらす業務の質の向上や、チームの信頼関係の構築が期待されるため、今後企業がどのように工夫を重ねていくのかが注目されます。

最後に、シーベースは、企業がこの課題にどのように対応して行くのかを見守り、未来の働き方に貢献していくことを目指しています。


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会社情報

会社名
株式会社シーベース
住所
東京都新宿区新宿2-8-8ヒューリック新宿御苑ビル 7F
電話番号
03-5315-4477

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