大学と企業の連携
2026-05-15 08:19:28

北海道初!大学教授と企業が連携したリーダー育成協定の意義

地方創生を超える新たな試み



北海道で新たな教育の形が誕生しました。北海学園大学の菅原秀幸教授の研究室とKENT PLANNING合同会社が「次世代グローバルリーダー育成」に関する協定を締結し、学生に必要なスキルを育む新たなモデルを提供しています。この取り組みは、理論と実践知を融合させ、真のリーダーシップを持つ人材を育てるという目的があります。

協定の概要


本協定では、以下の主な取り組みが行われます。

1. グローバルリーダー育成プログラムの共同開発・実施:大学が提供する理論と企業の現場での実践を組み合わせたプログラムを作成します。
2. 大学生と企業人材が共に学ぶ実践型プログラムの提供:実際のビジネスシーンに即したカリキュラムを設計し、学生と社会人が共に成長する環境を構築します。
3. 問い・対話・内省を中心とした教育手法の導入:受講者が自ら考え、気づきを得られるような授業スタイルを取り入れます。
4. リーダーシップや人材育成に関する共同研究:最新の研究を元に教育の質を高め、実際に役立つスキルを育成します。
5. 教育成果の可視化と社会への発信:教育の成果を定期的に報告し、社会へも積極的に情報発信を行います。

特徴的なアプローチ


この取り組みの最大の特徴は、「教える教育」から「自ら気づいて動く教育」へのシフトです。菅原教授が長年にわたって追求してきたコーチングを基盤にしたアプローチを通じて、参加者自身が自らの問題を見つけ出し、解決策を考える力を養います。このことで、指示待ちの姿勢から主体的に行動できる人材へと成長することが目指されています。
具体的には、心理的安全性の高い環境を整えることで、多様な意見が尊重され、より良い意思決定ができるような組織文化を育てることができます。

背景と必要性


近年、企業における人材不足や頻繁な離職が大きな課題となっています。それに伴い、「知識」だけではなく、自己判断をし、アクションを起こせる非認知能力の重要性が高まっています。しかし、現実には大学教育とビジネス現場の間には依然として乖離が見られ、効率的なリーダー育成プログラムが整っているわけではありません。こうした状況を受け、本協定は教育と実務の新たな統合モデルを構築することを目指しています。

既存の実績


本取り組みの基盤として、定期的に開催されている「青年塾・社長塾」があります。これは、若手人材向けと経営者向けの2つのセミナーから成り立っており、これまでに延べ1,120名が参加してきました。講師には、札幌市の副市長やドームの社長など、多岐にわたる著名人が参加しています。受講者たちは、この場で実践に即した知識と経験を共有し、ネットワーキングの機会も得ています。

今後の展開


本協定に基づき、今後は企業向けの研修プログラムや大学のカリキュラムへの実装を進め、得られた知見を国内外へと展開していく計画です。これにより、さらなるグローバルリーダーの育成を進め、持続的な地域活性化に貢献することが期待されています。

菅原教授とKENT PLANNINGの岡田氏の言葉を借りれば、「これからの時代に求められるのは、正解のない問いに向き合い続ける力」であり、「企業の成長は人材に依存します」との明言が示す通り、次世代のリーダーを育てることは地域にとっても不可欠です。未来を見据えたこの協定の進展に、今後の注目が集まります。


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会社情報

会社名
北海学園大学経営学部 菅原研究室
住所
北海道札幌市豊平区旭町4丁目1-40
電話番号
080-5726-0719

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