新たな入退室管理システム連携がビジネス効率を向上

株式会社リモートロックジャパンが提供する「RemoteLOCKクラウド」と、アート株式会社が運営するクラウド型の入退室管理システム「ALLIGATE Lock Pro」が、システム連携を開始しました。この連携により、宿泊施設や店舗は、両製品を組み合わせてエントランスと客室の入退室を効率的に管理できるようになります。
情報はRemoteLOCKクラウドで一元管理できるため、運用が非常にスムーズになります。

システム連携の意義

現代では、宿泊施設や店舗の無人運営、オフィスの入退室管理の効率化への需要が高まっています。そこで、一般的な入退室管理では応えきれない多様なニーズに応じるため、両社は新しい選択肢を提供します。その結果として、施設のセキュリティや業務効率を向上させることができます。

これまで、リモートロックジャパンは宿泊施設や店舗で多くの導入実績を持っており、自動ドアや電気錠を使ったエントランスへの製品導入実績も豊富です。一方で、アートの「ALLIGATE」は、その機能強化を望んでいましたが、サイトコントローラーとの連携が取れていなかったため、客室とエントランスの一元管理が困難でした。この課題を解決するために、両社のシステム連携が実現しました。

ALLIGATE Lock Proの特徴

「ALLIGATE Lock Pro」は、入退室管理に必要な機能を充実させたスタンダードモデルです。このシステムは、鍵の発行や無効化、入退室履歴の確認をオンラインで行えるため、ビジネスの利便性を大幅に向上させます。また、オフィスや会議室、コワーキングスペースなど、さまざまなシーンで活用できる機能が豊富に備わっています。

特に注目すべきは、曜日や時間で限定された通行権限が発行できる点です。これにより、利用者の行動を細かく管理することが可能です。また、警備連動機能や火報連動など、他社のスマートロックでは実現が難しいニーズにも対応しています。

RemoteLOCKクラウドについて

「RemoteLOCKクラウド」は、60以上の外部サービスとの連携機能があります。この連携により、予約サービスと結びつけることで、予約時に自動で鍵が発行される仕組みを提供します。予約から鍵の発行までの業務が一元化され、業務のさらなる効率化を実現します。

運用イメージ

例えば、暗証番号を使った運用の場合、エントランスには「ALLIGATE Lock Pro」、客室には「RemoteLOCK」を導入することで、すべての扉を一つの管理システムで制御できます。この組み合わせにより、コストを抑えながらも、効率的な施設運営が確立されるのです。

まとめ

今後、「ALLIGATE Lock Pro」と「RemoteLOCKクラウド」の連携を記念して特別オンラインセミナーを開催予定です。このセミナーでは、お客様に向けた具体的な運用方法や導入手順についてを詳しく解説します。興味のある方は、ぜひチェックしてください。

お問い合わせは、リモートロックジャパンまたはアートへご連絡ください。より一層の業務効率化に向けたこの新しいシステム連携が、ぜひとも役立つことでしょう。