NTTPCコミュニケーションズ 代表が語る新年の展望と挑戦
2025年が始まり、新たな年の幕開けを迎えました。NTTPCコミュニケーションズの代表取締役社長、工藤潤一氏が、今年の展望と過去40年間の歩みについて語ります。当社は1985年の創業以来、急速に進化するインターネット環境を背景に「すべてのパソコンのネットワーク化を実現する」というミッションを掲げています。
40年間の歴史と技術の進化
創業から40年。多くの方々に支えられ、日々の業務を続けてこられたことに感謝の意を示す工藤社長。日本におけるネットワーク技術の進化とともに、エンジニアリングやファシリティといった様々な分野でトップレベルの技術力を誇り、先進的なサービスを提供することに注力してきました。この40年間で、NTTPCコミュニケーションズは成長し続け、エンドユーザーのニーズに応えながら一歩先を行く事業を開発してきました。
AI技術の先駆者として
近年のAI技術の革新は、さまざまな業界に影響を与えています。当社もその流れを汲み、AI基盤を構築するGPU領域のビジネスに取り組んできました。特に、NTTが開発した国産LLM「tsuzumi」のGPU基盤構築を手がけ、その技術力を結集しました。昨年からは「GPUプライベートクラウド」を提供し、顧客がより本業に集中できる環境を実現しています。このサービスを活用することで、企業はリソースを効率的に運用し、ビジネスを加速させることが可能となります。
DXに向けた取り組み
また、ネットワーク事業においては“攻めのDX推進”が求められています。これに対応すべく、AIを使った運用業務の自動化ツール「Prime ConnectONE」を立ち上げ、IT部門の負荷軽減に貢献しています。さらに、従業員の健康を管理する「健康経営支援サービス」にはAIアドバイザー機能を追加し、さまざまな角度から顧客の業務改善に寄与する新サービスを展開しています。
2025年の展望
今年も、顧客が安心して利用できるサービスの品質向上を進めます。そしてAIを基軸としたサービスを通じて、社会課題の解決に貢献しつつ、顧客とともに成長していくことを目指しています。工藤社長は、新たな技術やサービスを持って市場の変化に適応し、お客様の期待に応える姿勢を強調しました。
「引き続きのご指導ご鞭撻をお願い申し上げます」と述べ、NTTPCコミュニケーションズのさらなる挑戦を宣言しました。新しい年がもたらす機会と挑戦。それに向け、NTTPCは前進を続けます。