関西大学、地域と共に防災意識を高めるイベント「うめだ防災フェス」
関西大学は、2025年4月12日(土曜日)に「うめだ防災フェス」を開催します。このイベントは、大阪の梅田地区に住む人々や企業、さらには自治体との連携を深め、防災意識を高めるための取り組みです。阪神淡路大震災から30年を迎え、また大阪・関西万博も控えている今、地域の防災対策を見直す重要な機会とされています。
このイベントでは、トークセッション、ワークショップ、展示など、さまざまなプログラムが用意されており、訪れる方々が楽しく防災を学び、地域の人々とつながることができます。特に「防災×ビジネス×まちづくり」をテーマにしたトークセッションでは、関西大学の名誉教授や教授が講演を行い、都市防災について多角的な視点から議論します。
イベントの特色
トークセッション
このトークセッションでは、俳優の堀内正美氏や朝日放送テレビのスタッフが登壇し、阪神淡路大震災に基づく書籍の内容をもとに防災についての考えを述べます。防災の課題や過去の教訓について共有し、防災の未来を考える貴重な場となります。
体験型ワークショップ
さらに、体験型ワークショップも数多く用意されています。参加者は、避難所での実体験や防災関連クイズなどを通じて、実際のシナリオに基づく防災教育を受けることができます。子どもから大人まで、一緒に防災を学び、楽しむことができるのがこのイベントの魅力です。関西大学の学生団体である「関大万博部」と「KANDAI DPE」が出展し、若者の視点からのワークショップも行います。
地域との連携
また、本イベントは地域の関係者との連携を深めることも目的としており、梅田地区の「うめだ南トラ研究会」と協力して行われます。これは市民向けイベントとしては初めての試みであり、関西大学が持つ防災研究の知見を地域に還元する重要なステップとなります。
イベント概要
開催日時
- - 日付: 2025年4月12日(土曜日)
- - 時間: 13:00〜17:00
会場
- - 場所: 関西大学梅田キャンパス 8階 MeRISEホール
- - 住所: 大阪府大阪市北区鶴野町1-5
参加費
対象
- - どなたでも参加可能です。お子様連れの方も歓迎します。
主なプログラム
1.
トークセッション: 防災に関する書籍の刊行イベントや「防災×ビジネス×まちづくり」のセッションなど
2.
ワークショップ: 非常食の試食や防災ボトルづくり、避難所体験など
3.
展示: 自治体や企業の防災グッズや情報の展示
この「うめだ防災フェス」を通じて、参加者は地域の防災に対する意識を深めるとともに、共に学ぶことの楽しさも実感できるでしょう。防災について新たな知識を得るこの貴重な機会を、ぜひお見逃しなく!