研修の概要
2026年4月9日、Polimill株式会社は北海道当別町にて自治体職員向けに生成AI「QommonsAI」の初級研修を実施しました。この研修には午前38名、午後33名の計71名の職員が参加し、生成AIに関する理解度は高く保たれていました。
参加者の特徴と反応
この研修に参加した職員は、すでに様々な生成AIを導入して利用している方が多くいました。実施後のアンケートでは、平均3.17の理解度が示され、約40%が4点以上の結果を記録しました。この背景には多くの職員がすでに生成AIの活用に取り組んでいることがあり、基礎的な説明よりもQommonsAI特有の機能や業務への具体的な応用に強い関心が集まりました。
特に高く評価されたのが、コンサルティングAIの切り替え機能です。参加者からは「他の生成AIでは途中でAIを切り替えられないが、法令の下調べから深掘りへの導線がスムーズである」との感想が寄せられました。
参加者の声
研修の中では、多くの活発な質問が出され、参加者の学習意欲が強く感じられました。
参加者からは次のような声が聞かれました。
- - 「他の生成AIとの比較ができる研修で非常に助かりました。特に切り替え機能は、他ではできなかった作業への導線がスムーズで好印象でした。」
- - 「全職員が受けるべき研修だと思いますので、年に数回開催が良いかと思います。」
- - 「触ってみなければわからないので、触ります」「明日から使います!」といった意欲的なコメントも多く見受けられました。
主な要望
研修を踏まえた参加者からの要望も多くありました。
- - プロンプトのプリセット充実、他自治体の活用事例に基づくプロンプト集の提供
- - AIモデルの違いや使い分けに関するマニュアルの整備
- - WordやExcel、PowerPointなどのファイルを直接生成・出力する機能
- - プライベートナレッジを活用した独自のコンサルティングAI作成機能
- - 自治体間の文末表現比較・整合チェック機能の提供
- - コンサルティングAI選択後、自動で入力欄がアクティブになるUI改善
これらの要望に対し、研修担当者は積極的な姿勢で耳を傾けていました。
担当者の所見
研修を担当した船岡氏は、「参加者が多くの生成AIに経験があり、学んだことを即実務に応用しようとする姿勢が印象的でした」と述べています。
また、初級研修にとどまらず、中級や上級向けの研修も検討しているとのことで、今後の研修プログラムを通じて、さらなる活用拡大を目指す意向を示しました。
QommonsAIについて
「QommonsAI」はPolimill株式会社が開発した生成AIで、全国の750以上の自治体で活用されています。数千万件以上のデータを基に、法令や政策、自治体の事例に基づくエビデンスベースのサポートを提供しており、議会対応、政策立案、住民対応など多岐にわたる業務で利用されています。
今後もPolimill株式会社は、現場のニーズに即した機能を迅速に提供し、自治体の行政業務のデジタル化を支援していく予定です。