「マイドキュメンタリー」で先生の自己理解を深めよう！

「マイドキュメンタリー」とは

「マイドキュメンタリー」は、教育者が自己理解を深め、自身の成長を促進する体験型プログラムです。このプログラムは、参加者が自身の過去の経験や長所を再評価し、他者とのコミュニケーションを円滑にすることを目的としています。マイドキュメンタリーの開発者、佐藤太志朗氏が代表取締役を務める株式会社道々楽者により提供され、特に教育現場での導入が進んでいます。

体験講座の内容

体験講座は完全無料で、所要時間は1時間。参加人数は3人以上で、希望があれば学校などの実施場所、またオンラインでも行えます。このプログラムの1時間目では、個人ワークとグループワークを通じて、参加者が自身のエピソードを振り返る機会が与えられます。ワークを通じて、発表やフィードバックを行うことで、自己表現力を磨くと同時に、他者を理解する力を育むことができます。

経験を共有する重要性

参加者は、自身のエピソードをまとめるためのサポートとして、写真を活用します。これにより、過去の思い出をより具体的に描き、未来の目標を明確にする助けになります。特に、専用WEBシステム「オリアル」を通じて、エピソードを整理することで、客観的な視点から自身の成長を知ることができます。これにより、自己理解がさらに深まります。

受講生の声

実際に参加した大学生からの感想には、「自己の長所を見つけることが難しかったが、新たな発見があった」、「自分自身を振り返る良い機会となった」という声が寄せられています。また、過去の経験や反省を整理することで、自身の課題や強みを見つけ出すことができたというポジティブな評価もありました。これらの声からも、参加者が得られる自己理解の深さが伺えます。

教育総合展への出展

5月に開催された「第13回教育総合展（EDIX）東京」では、マイドキュメンタリーのワークシートを掲示し、道々楽者のスタッフによる解説を行いました。このブースには教育関連者が多数訪れ、体験講座の内容に興味を持つ人々が多かったことが報告されています。教育現場においても高い関心が寄せられているプログラムです。