地域と生活者をつなぐ新たなプラットフォーム、LOCAL JAPAN EXPO+
2023年10月、株式会社クリーク・アンド・リバー(C&R社)とクオン株式会社が共同で開発したオンライン共創コミュニティ「LOCAL JAPAN EXPO+ supported by 日本首長連合」がオープンしました。この取り組みは、650以上の基礎自治体が集う日本首長連合との連携に基づき、自治体の課題解決を目的としています。
背景と目的
地方では、人口減少や高齢化、地域経済の停滞といった深刻な問題が続いています。これに対抗するため、オンラインコミュニティ「LOCAL JAPAN EXPO+」は、2025年に大阪で開催される万博において示された自治体間の連携と熱意を継承し、地域の未来を共に創造する場となります。企業や住民も参加し、「関係人口」を増やすことで、地域に対する愛着や関心を高めることが狙いです。
LOCAL JAPAN EXPO+の特徴
この共創コミュニティには以下の特徴があります。
1.
三者共創ハブ: 自治体だけでなく、生活者や地域企業が繋がることで、三者が共に価値を創出する場を提供します。これにより、地域のリアルな声を政策に活かせる仕組みが整います。
2.
インサイトドリブンのプラットフォーム: AI技術を活用して、生活者の意見やニーズを可視化し、自治体の施策検討に役立つエビデンスを生成します。
3.
安全な参加環境: AIによるモデレーションとID管理により、安全に参加できる空間を提供します。
具体的な活動内容
LOCAL JAPAN EXPO+では、地域経済、防災、観光、サステナブルといった多様なテーマに対し、自治体、企業、生活者が共に学び、対話を深めることができます。これにより、地域の課題を解決するためのノウハウやデータが収集され、再利用可能な知見として蓄積されます。さらに、生活者がリアルタイムで意見を投稿できる機能もあり、直接的なフィードバックを得ることが可能です。
利用と今後の展開
日本首長連合の会員自治体は、一定の条件下でこのサービスを無料で利用できるほか、一般利用者も自由に参加できます。今後は、全国での自治体コミュニティの開設や生活者参加型キャンペーンの実施、さらにはAIによるデータ分析の提供も進めていく予定です。
クリーク・アンド・リバー社とクオン社は、各自治体の特性や課題に応じたカスタマイズが可能なコミュニティを作り上げ、オンラインフォーラムの開催や公募施策も計画しています。これからの地域活性化へ向けた挑戦に、私たち一人一人が参加できることを期待しています。
まとめ
地域に住む人々の声を反映させ、新たな価値を共に創造していく「LOCAL JAPAN EXPO+」の取り組みは、地理的な制約を超えて、全国の生活者と自治体を結ぶ重要なプラットフォームとして機能していくことでしょう。地域の未来を共に描き、実現していくために、この共創の場を活用していきたいものです。