大工選手権 WAZA 2024
2024-11-25 16:53:27

積水ハウス大工選手権大会 WAZA 2024開催の感動と技術の祭典

積水ハウス大工選手権大会 WAZA 2024開催の感動と技術の祭典



2024年11月24日、全国各地から集まった大工たちによる技の祭典「積水ハウス大工選手権大会 WAZA 2024」が大阪で開催されました。本イベントは、積水ハウスの施工基準に基づく技術力の高さを国内外に発信し、参加者や関係者への敬意を表するために行われました。今年で2回目となるこの大会では、技術の継承を目的とした新たに設けられたU-35部門も注目されました。

大会の目的と概要



積水ハウス株式会社が推進するこの大会は、約5,000人の大工の中から選ばれたトップ選手たちが集まり、その技術と情熱を披露する場となっています。「わが家」を世界一幸せな場所にするというビジョンのもとに、技術とコミュニケーション能力が求められるこの職業の魅力を広めることを目指しています。そして、U-35部門の設置により、若手の大工にも活躍の場が与えられました。

技術の競演



昨年同様、競技は2部門制で、マスター部門とU-35部門で行われました。それぞれの部門に分かれた選手たちは、内装工事の工程を2時間30分内で競い合います。今年は特に、U-35部門が新設されたことで、若手大工が高いレベルで競争し、技術の進化を促進しました。

開会の挨拶では、積水ハウスの仲井社長が、選ばれた選手たちが持つ能力と仕事の魅力について語り、選手たちの努力を称賛しました。

海外からの関心



大会では、アメリカやオーストラリアのグループ会社の幹部が視察に訪れ、技術の共有やトークショーを通じて国際的な交流も行われました。これにより、大会が今後国際的なイベント形態へと発展していく可能性も秘めています。

優勝者たちのコメント



大会のマスタークラス優勝者、木村直樹さんは、昨年の銅賞からの躍進を果たし、感謝の意を表しました。彼は、技術向上に努めた1年が実を結び、次世代を担う息子との親子対決を目指す新たな夢を抱いています。また、U-35部門の安村航さんも金賞を受賞し、同世代の職人と繋がるチャンスを得たことに興奮を隠せませんでした。

親子で楽しむWAZA KIDS



さらに、参加者のお子さんたちが自らの手でモノを作る楽しさを体験するワークショップ「WAZA KIDS」も開催され、次世代の大工を目指すきっかけとなればと願われています。これにより、若い世代への技術の継承が期待され、参加者の間で「大工」という職業への興味を育む機会となりました。

すべての参加者の熱意が集まったこの大会は、単なる競技会に留まらず、職業としての大工の魅力を再発見させる感動的な場となったのです。


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