グローバル経営支援を強化するGLASIAOUSコンソーシアムの新展開

GLASIAOUSコンソーシアムが新たな一歩を踏み出す

ビジネスエンジニアリング株式会社（東京・千代田区、代表取締役社長: 羽田雅一）は、GLASIAOUSコンソーシアムを通じて、国内本社と海外拠点の会計連携を強化することを発表しました。この特徴的なプロジェクトの一環として、株式会社マネーフォワード（東京・港区、代表取締役社長CEO: 辻庸介）が新たにコンソーシアムのメンバーとして加わることになりました。

マネーフォワードの役割

マネーフォワードは、クラウド会計や給与計算、経費精算、請求書管理など、企業のバックオフィス業務を効率化するための多様なサービスを提供しています。マネーフォワードが合流することで、GLASIAOUSはその独自のサードパーティサービスとの連携を強化し、会計や税務に関する支援をはじめとしたトータルな経営管理サービスを提供することが可能となります。

グローバル規模の経営効率化

日本企業にとって、国内本社と海外の現地法人の経営情報を統合することは不可欠です。透明性を高め、迅速な意思決定を促すためには、統一されたシステムの利用が理想とされています。しかし、実際には多くの企業が異なる会計システムを使用しており、データの和楽な連携が求められています。

このような課題に対処するため、GLASIAOUSコンソーシアムはマネーフォワードとの連携を強化し、クラウド連結会計システムの導入を進めることを目指しています。これにより、各拠点からの業務データをフル活用し、全グループの連結決算を効率的に実行できる環境を整えていきます。

マネーフォワードのクラウドサービス

マネーフォワードは「お金を前へ。人生をもっと前へ。」を企業理念とし、法人向けのクラウドサービスを展開しています。特に、「マネーフォワードクラウド」は会計や給与、経費、請求書、勤怠管理といったバックオフィス業務を一元的に管理することができ、中小企業から大企業まで幅広く支持されています。このコンソーシアムの参加により、GLASIAOUSの強固な海外会計基盤とマネーフォワードの優れた国内会計ソリューションが結びつくことで、包括的な経営支援が実現します。

今後の活動について

今後、GLASIAOUSコンソーシアムはマネーフォワードとの協働で、グローバルな展開を目指す企業向けにセミナーを共同開催するなど、マーケティング活動を強化していく方針です。さらに、マネーフォワードのクラウドサービスとの連携を進め、国内本社と海外現地法人の情報をシームレスに統合していくことで、経営管理のさらなる効率化を図ります。

GLASIAOUSの強み

GLASIAOUS（グラシアス）は、国際的な会計ニーズに応えるクラウド型ERPサービスを提供しています。36カ国で約1,700社の導入実績を持ち、多通貨・多言語に対応したシステムを構築しています。また、先進的なAI技術を活用した業務効率化も特徴で、様々な課題解決のために不断の努力をしています。

システムの導入だけでなく、現地特有のニーズにも応えるGLASIAOUSコンソーシアムは、ビジネスエンジニアリング株式会社が事務局を務め、会計事務所やIT企業と連携してより実践的な支援を行っています。

企業情報

ビジネスエンジニアリング株式会社は、製造業を中心に様々な企業のデジタル変革をサポートするIT企業です。コンサルティングからシステム構築、導入、運用までを幅広く提供し、自社開発パッケージ「mcframe」は多くの企業で利用されています。また、中国、タイ、シンガポール、インドネシア、アメリカなどに海外拠点を持ち、国際的なビジネス展開にもしっかりと対応しています。詳しくは、ビジネスエンジニアリング株式会社のウェブサイトをチェックしてみてください。