オリオンホテルDX化
2025-11-07 10:44:53

沖縄のオリオンホテルが「DXでんわ」を導入し電話業務を効率化

沖縄のオリオンホテル モトブ リゾート&スパが電話業務を革新



沖縄県本部町に位置するオリオンホテル モトブ リゾート&スパが、デジタルトランスフォーメーション(DX)の一環として、先進的な自動音声応答システム「DXでんわ」を導入しました。このシステムは、月に3,000件以上の電話を受けるオリオンホテルの電話業務を大幅に効率化し、スタッフの負担を軽減することに貢献しています。

リゾートホテルの紹介



オリオンホテル モトブは、エメラルドビーチに隣接し、美ら海水族館や備瀬のフクギ並木などの観光名所へのアクセスが抜群のリゾートホテルです。特に近年開業したテーマパーク「ジャングリア沖縄」のオフィシャルホテルとして、たくさんのゲストを迎え入れています。

導入の背景



ジャングリア沖縄のオフィシャルホテルであるオリオンホテル モトブは、開業当初から受電件数が多く、テーマパークオープン後はその数がさらに増加しました。特に公式問い合わせ先が未公開の期間中は、ホテルに関係のない問い合わせが殺到しており、夜間のフロント業務ではチェックイン業務や内線対応など、様々な業務を同時にこなさなければならない状況が続いていました。このような状況が、スタッフとゲスト双方にとってストレスとなり、サービス提供に支障をきたす要因となっていました。

導入の成果



「DXでんわ」の導入により、オリオンホテル モトブでは月800件の問い合わせを完全自動化でき、スタッフの負担が大幅に軽減されました。特に、テーマパーク関連の問い合わせに対しては、SMS送信機能を活用してジャングリアの公式ホームページへの誘導を実現。これにより、必要な情報を迅速に提供できるようになり、電話業務の効率が飛躍的に向上しました。また、予約関連の電話は、各担当部署へ直接転送されるため、チェックイン時の待ち時間やサービス提供の遅延も解消されています。

さらには、用件録音・AI要約機能によって忘れ物対応などの業務もスムーズに行われるようになりました。加えて、英語版の音声ガイダンスも新たに整備したことで、インバウンド顧客への対応能力も向上しています。

今後の展望



今後、オリオンホテル モトブでは、宿泊予約やレストラン予約を希望するお客様のWeb誘導をさらに強化し、電話業務をさらに自動化していく予定です。具体的には、自動音声ガイダンスとSMS送信機能を用いて、ホームページの予約フォームURLを案内することで、直接対応の必要を減らし、効率化を図ります。宿泊・観光業界全体の人手不足に対する対応策として、AI技術を駆使した業務のデジタル化を推進し、スタッフは対面でしか実現できないサービスに専念できる環境を整えていく方針です。

まとめ



オリオンホテル モトブ リゾート&スパの「DXでんわ」導入により、電話業務の効率化が進んでいることは、今後の宿泊体験をより快適にするための一歩です。メディアリンクは引き続き同ホテルとの連携を深め、さらなる業務効率化をサポートしていくことを約束します。この新しい取り組みが、沖縄の観光業全体に良い影響を及ぼすことを期待しています。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
メディアリンク株式会社
住所
東京都港区芝5-31-17PMO田町5F
電話番号
03-3455-2700

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。