手話言語の国際デーに合わせたイベントが日野市で開催

手話言語の国際デーに関連した催し物

日野市では、手話言語の普及を促進する取り組みの一環として、毎年9月23日の「手話言語の国際デー」に合わせたイベントが盛大に行われます。今年もその例外ではなく、パネル展と「第6回ひの手話まつり」が開催されます。

パネル展について

このパネル展は、手話言語の重要性を市民に伝えることを目的に、9月19日から26日まで日野市役所本庁舎内で開催されます。パネル展では手話言語に関する説明が行われ、手話が音声言語と同等に扱われるべきであることや、ろう者の人権が保証されなければならないというメッセージが発信されます。また、きこえない方とのコミュニケーション方法や基本的な手話についても紹介され、多くの人々に手話の楽しさと大切さを体験してもらう機会となります。

今年のパネル展では、特に目を引くのは青色の電飾による装飾です。これは、世界各地で行われている「手話言語の国際デー」の青いライトアップに因んでいます。市役所内が美しく飾り立てられ、訪れる人々を迎えます。

開催日時と場所

- 日時: 9月19日～26日（開庁時間に準ずる）、9月28日（手話まつり開催時間に準ずる）
- 会場: 日野市役所本庁舎1階（9月19日～26日）、七生公会堂（9月28日）

「ひの手話まつり」について

「ひの手話まつり」は、手話への理解を深め、聴覚障害者の方々との交流を促進するために日野市聴覚障害者協会とひの手話サークルが共同で主催しています。日野市が後援し、地域の人々が参加して手話に親しむことを目的としたイベントです。

今年の大会では、手話に関する様々なアクティビティが用意されています。特に注目を浴びているのは、俳優かつ手話エンターテイナーとして活躍する奥村泰人さんと那須映里さんによる記念講演です。「デフリンピック前に！あれこれトークショー」では、選手たちの思いや手話についての深い話が聞ける貴重な機会となります。さらに「みんなで踊ろう！しゅわしゅわ☆デフリンピック！」では、参加者全員が一緒に手話と踊りを楽しむ時間が設けられています。