マイ柄杓HISHAKUん
2020-11-27 18:19:00

新しい参拝スタイル「マイ柄杓HISHAKUん」登場:信仰文化を守る試み

近年のコロナ禍の影響で、参拝のスタイルは大きく変わってきました。特に、全国の神社仏閣でよく見られる手水舎は、手を清める大切な場所でありながら、感染防止のため水を提供できない場合が増えています。この状況に対処するため、手水舎に代わって「消毒液」が置かれることが多く、さらには柄杓が撤去され、使用できなくなっている神社も少なくありません。手水は、本来、身を清め、邪気を払うための重要な儀式であり、その文化を守ることが私たちの使命です。

このような背景から、新たに開発されたのが「マイ柄杓HISHAKUん」です。このコンパクトサイズの柄杓は、手軽に持ち運べるため、多くの人が手水の文化を手軽に楽しむことができるように設計されています。本プロジェクトは、特に若い世代や外国人観光客に対して、日本独自の手水文化を知り、体験してもらうことを目的としています。

例えば、三重県の伊勢神宮崇敬会では、すでに「マイ柄杓」のオンライン販売が行われており、埼玉県神社庁でもこのマイ柄杓を持参することを参拝時のガイドラインとして採用しています。少しずつではありますが、この新しい参拝スタイルは全国各地で広まっています。ぜひ自分のお気に入りの柄杓を見つけ、次回の参拝時に持ち込んでいただきたいと思います。

「マイ柄杓HISHAKUん」は、全長約21cm、直径7.6cmというコンパクトなサイズでありながら、持ち運びに優れたデザインです。木材には、岐阜県東濃地方の銘木「東濃桧」を使用し、1本の木から削り出された高品質な商品です。また、安心して長く使えるように、オリジナルのポリマー塗装が施されており、防水や防カビ、割れ防止の効果があります。

こだわりの付属品には、岐阜県の県木であるイチイの木を使った根付ストラップがあります。手水の際には、根付ストラップがあることで携帯性もアップします。色は、鶯、撫子、錆浅葱、茶鼠の4色から選べ、スタイルに合わせたコーディネートも楽しめます。

さらに、大和紡績社製のVENTILE®巾着袋は、撥水性と透湿性を兼ね備えた素材で作られています。カラーもホワイト、ネイビー、カーキ、ベージュと選択肢が豊富です。これにより、手水の際に必要なアイテムをまとめて持ち運ぶことができます。

この「マイ柄杓」を持って、静かに参拝する時間はもちろん、家族や友人と一緒に出かける際にもぴったりです。全く邪魔にならない軽量かつミニサイズのこの柄杓は、手水を楽しむ新たな方法を提供します。

商品は今後、Makuakeサイトでのクラウドファンディングを通じて発売予定です。この新しい参拝スタイルが、みなさんの手に届く日を楽しみにしています。手水文化の復興に向け、共に歩んでいきましょう。

会社情報

会社名
株式会社 唐箕屋本店
住所
岐阜県岐阜市美園町3-4
電話番号
058-263-3311

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