総合サービス企業であるシダックスグループは、2024年6月23日、立教大学池袋キャンパスで開催された防災イベント「ALLとしま×立教 WAKUWAKU 防災フェス」に参加しました。
同グループは、東日本大震災、平成26年熊本地震、そして2024年の能登半島地震など、過去の大規模災害発生時には被災地支援活動を実施してきました。今回のイベントでは、能登半島地震での炊き出しを再現し、豚汁とわかめおにぎりのセットを販売・提供することで、災害時の食事について参加者に考えてもらう機会を設けました。
イベントでは、石川県産のコシヒカリや加賀みそなど、被災地を応援する食材を使用し、実際に被災地で提供された炊き出しメニューを再現しました。
参加者からは、「有事の際に、温かい料理を提供いただけるありがたみを知りました」「能登地震の報道は見ていましたが、今回の食体験を通じて、より実感しました」といった声が聞かれたとのことです。
シダックスグループは、今後も地域と連携して防災・減災の活動に取り組んでいくことを表明しました。
同グループは、立教大学池袋キャンパスと新座キャンパスの学生食堂の運営を受託しており、20年以上学校法人立教学院と密接な関係を築いています。今回のイベントは、立教学院創立150周年を記念して開催されたもので、産学官連携による防災意識の向上を目的としています。
シダックスグループは、食に携わる企業として、災害時の食事支援だけでなく、地域社会への貢献にも積極的に取り組んでいます。