新たな日本酒『水主』の誕生
2025年4月26日、岐阜県高山に位置するホテルアソシア高山リゾートが、300年以上の歴史を持つ老舗酒蔵・天領酒造と共同開発したオリジナルの日本酒『水主-Suishu』を販売開始します。この酒は「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを受け、日本酒への関心が高まっている今、特に観光産業の復活に向けた企画の一環として誕生しました。
飛騨の清らかな水と自然から生まれた
『水主』は、飛騨地域の澄んだ水と豊かな自然から育まれた「ひだほまれ」を原料として醸造されています。商品名の『水主』は、この日本酒造りに欠かせない「水」に焦点を当て、飛騨の清水からインスパイアを受けて名付けられました。そのため、味わいにはフルーティな香りと柔らかな口当たり、後味のキレの良さが絶妙に調和し、食事にも合わせやすいバランス感を持っています。
この酒のラベルデザインには、飛騨川の穏やかな流れや、高山本線の風景が表現されており、地域の豊かな自然を感じさせます。「流れる水は腐らず」という言葉が象徴する通り、常に変化しつづけ、清らかさを保つ水のように、私たちも飛騨地域と共に歩み続けたいという想いが込められています。
飛騨の料理とのコラボレーション
本商品は、飛騨高山に訪れる観光客に、地元の新鮮な食材を使った料理とともに、限定の日本酒を楽しんでもらうことをコンセプトにしています。特に旬の食材や日本海の海の幸など、地域の豊かな食文化に寄り添った日本酒として開発されました。長年の伝統技術を持つ天領酒造に制作を依頼することで、特別な商品が完成したのです。
限定発売の日本酒『水主』について
この日本酒は、2025年の観光シーズン開始と共に販売を開始し、ホテル館内限定で楽しむことができます。お値段は、レストランで1本1,500円(税込)となっており、ショップでは1本880円(税込)で購入可能です。旅行者にとって、飛騨高山の「伝統的酒造り」の文化を五感で体感する貴重な機会となるでしょう。
天領酒造について
製造を担当する天領酒造は、岐阜県下呂市に位置する老舗の酒蔵で、国内外で多くの受賞歴があります。地域に根ざした企業活動を通じて、良質な製品を次代に継承する努力を重ねています。その姿勢が生み出す日本酒は、地域の食文化とのハーモニーを追求しています。
まとめ
新たに誕生した『水主』は、観光シーズンに向けて特に注目される一品です。飛騨地域の自然と文化が織りなす味わいを、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。詳しくはホテルまでお問い合わせください。
他にも詳しい情報は、
ホテルアソシア高山リゾートの公式サイトをご覧ください。