新CDP「kukuLu」登場
2020-08-18 10:10:01

Legolissが新しいCDP「kukuLu」を発表、企業のデータ活用を促進します

Legolissが「kukuLu」を提供開始



株式会社Legolissが新たに発表したサービス「kukuLu」は、マルチクラウド対応のカスタマイズ型カスタマー・データ・プラットフォーム(CDP)です。この新しいソリューションにより、企業は従来必要とされていた大きな初期投資を避けることができ、コストを抑えながらもマーケティング戦略における顧客データの活用を進めることが可能になります。

マーケティングの新たな課題と解決策



昨今、企業は顧客データの質を向上させ、顧客とのコミュニケーションを強化する必要性が増しています。特に、サードパーティークッキーの廃止や個人情報保護法の改正など、データ取得に関する規制が厳しくなっている中、自社が蓄積したファーストパーティデータや、消費者が同意の上で提供するゼロパーティデータを集約し、活用することが求められています。

それにもかかわらず、CDPの導入には多大なコストがかかり、導入した際に社内でそれを生かせなかったり、人的リソースの不足から期待通りの成果を上げられない企業が増加しているのが実情です。さらに、機能は豊富でも実際には使わないものも多いため、コストメリットが得られないというのも大きな課題です。

kukuLuの特長



「kukuLu」は、こうした企業のニーズに応えるために設計されました。企業が保有するデータや目的に応じて必要な機能を選び、カスタマイズ可能であることが特徴です。このアプローチにより、コストを抑えて顧客データの活用ができる環境が整います。また、マルチクラウド対応であるため、複数のクラウドプラットフォームを最適に組み合わせ、既存のシステムを生かしながらCDPを構築・運用できます。

Legolissは、過去に多くのナショナルクライアントに対し、CDPの導入や活用を支援してきました。「kukuLu」もその一環で、導入し終わった後の運用、活用、保守、改善までを総合的にサポートし、各企業の多様な要求に応えます。これにより、高効率なデータ活用が実現可能になります。

より便利な機能



「kukuLu」には、以下のような便利な機能が搭載されています:
1. データインポート:ウェブアクセスログや基幹データを取り込む。
2. データ統合・分析:取得したデータを目的別に統合し、SQLで分析可能。
3. ワークフロー構築:クエリ処理を自動で実行できる。
4. データマート構築:外部と連携するためのデータマートの構築。
5. セグメント作成:GUIで条件を指定してセグメントを作成。
6. BIツール連携:TableauやDomoなどのBIツールとの連携。
7. 広告・CRMツール連携:広告やCRMツールと連携可能。
8. モニタリング機能:セキュリティ設定が行える。

企業の将来に向けて



Legolissは今後も「kukuLu」を中心としたサービス提供に注力し、企業がデータ活用を円滑に進められるよう支援していく意向です。データマーケティングの重要性が増す中、この新しいCDPがどのように企業の戦略に寄与していくのか、注目が集まるところです。

kukuLuロゴ ※画像はイメージです。

株式会社Legolissについて


Legolissは、1989年に設立された企業で、ナショナルクライアントのデータプラットフォーム構築やデータマーケティング支援を行っています。三井物産の子会社として、国内外でのデータドリブンマーケティングの推進に取り組い続けています。詳細は公式サイトをご覧ください。

公式サイト: Legoliss

会社情報

会社名
株式会社Legoliss
住所
東京都千代田区内神田2丁目3-4 S-GATE大手町北 2F
電話番号
03-6804-2389

関連リンク

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