ポーランドのチョコ博物館
2024-09-11 16:56:31

訪れて体験!ポーランドに誕生したチョコレート神殿E.ウェデル・ミュージアム

ポーランドの首都ワルシャワに、E.ウェデル・チョコレートファクトリー・ミュージアムがオープンしました。この新しい施設は、国内外の人々が楽しめる体験型のチョコレートミュージアムとして、中東欧で最大の規模を誇ります。オープン日が近づく中、どのような体験が待っているのか、詳しく見ていきましょう。

このミュージアムは、約8,700平方メートルの広さを持ち、地上7階(日本式で言うと8階)と地下1階からなる大規模な施設です。建物はかつてカカオ加工に利用されていたサイロを改装したもので、外観デザインは巨大な板チョコレートをイメージしており、訪れる人々の目を引きます。入場者はエミル・ウェデル通りからエントランスに入ると、まずはチョコレートで溢れる特別な世界に引き込まれることでしょう。屋上からは、ワルシャワの美しい高層ビル群やスカリシェフスキ公園の素晴らしい景色も楽しめます。

ミュージアム内では、展示やカフェ、そして代表的な商品であるごまを使用したハルヴァやセザムキ、アルコール入りチョコレートの生産が行われており、製造工程の見学も可能です。これは、訪れる全ての人にとって極めてユニークな体験となるでしょう。また、研究開発を行う研究所も同施設に設けられており、チョコレートの未来に触れることもできます。

本プロジェクトは、2017年から始まったもので、ウェデル氏が「ポーランドの子どもからお年寄りまで、誰もが集える場所を作りたい」という思いを持って設計されています。ショッピングモールとしての役割だけでなく、教育的な見地からも楽しめる場所となっており、家族連れで訪れるのにぴったりです。

入場券は2024年8月5日から公式サイトで購入可能で、9月4日の開業後は自動券売機でも購入できます。料金は一般70PLN、割引65PLNで、家族連れやグループ向けの特別料金も用意されているそうです。

見学後は、様々なウェデル製品やオリジナルグッズが販売されているギフトショップや、チョコレートカフェでひと息つくこともできます。特に、ロッテとの共同開発によって作られたミュージアム限定のミルクチョコレートは、口溶けが非常に滑らかで、必見の逸品です。

ロッテの中島英樹社長は、「この新たな施設がワルシャワの歴史に刻まれることを大変嬉しく思います」と述べており、力強いパートナーシップの下でこのプロジェクトを実現したことを誇りに感じています。さらに、ウェデルのロベルト・ジデル館長も、このミュージアムがポーランドのチョコレート文化の象徴として、訪れる人々に五感を通じて楽しんでもらいたいとの思いを語っています。

このE.ウェデル・チョコレートファクトリー・ミュージアムは、消費者の視点に立った独創的な体験を提供するために設計されています。ポーランドや中東欧地域における新しい観光名所として、多くの人々に愛され続ける場所となることでしょう。これからの開業を心より楽しみにしています。ぜひ、あなたも足を運んで、チョコレートの魅惑的な世界に浸ってみてください。


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会社情報

会社名
株式会社ロッテ
住所
東京都新宿区西新宿3-20-1
電話番号

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