地域教材提案会
2024-10-07 14:52:38

地域教材の展開をサポートする授業モデル提案会の開催

地域教材の現状と新しい授業モデル



小学校の3・4年生は、地域や学校について学ぶ重要な時期です。しかし、教師側には教材を準備する上で、さまざまな困難が伴います。特に転任したり新たに中学年を担当する場合、地域に特化した教材をゼロから作り直す必要が生じます。多くの自治体では副読本が未整備で、教師たちは教育の現場で忙しい日常の中で地域について調べ上げ、授業内容を考えることに苦労しています。

このような状況を改善するため、私たち『授業てらす社会科部屋』のメンバーが集まり、異なる地域の実践をもとに成功する授業モデルについて考えることになりました。メンバーは北海道から青森、神奈川、静岡まで、全く異なる地域に住んでいますが、共通して子どもが楽しんで学べる授業の工夫を模索しています。

教材の多様性について



地域教材は学区によって異なるため、普遍的に適用できる教材が必要です。そうした教材があれば、教師は何度もゼロから研究することなく、子どもたちに魅力的な授業を提供できるのです。この考えに基づき、授業てらす社会科部屋では、実際の授業実践を4つの事例を通してシェアすることにしました。これにより、教師同士が知見を共有し合い、それぞれの地域特性に応じた成功モデルを生み出していけると考えています。

イベント詳細



このモデル提案会は、2024年10月23日(水)20時から21時にオンラインで開催されます。対象は主に小中学校の教員や教育関係者で、参加は先着30名までとなっています。興味のある方は、専用のリンクを通してお申込みいただけます。お申し込みはこちらから。

『授業てらす』の役割



『授業てらす』は全国47都道府県から500名以上の教員が使用するオンライン研修プラットフォームです。独自のメソッドにより、教師たちは子供主体の授業の実現に向けた力量を向上させており、会員の96%がその効果を実感しています。

さらに、株式会社NIJINは「教育から国を照らす」という理念のもと、教育におけるさまざまな課題を解決する団体です。2022年に設立されたこの会社は、元小学校教師の星野達郎が立ち上げたもので、その活動は不登校支援や教員研修など多岐にわたります。教育の現場で子どもが自分を表現できる機会を増やしていくことで、より良い国づくりを目指しています。

最後に



地域や教材の特性に応じた授業が展開できるようになれば、教育現場の改善が期待できます。教師たちが共に学び合う場としてのイベントは、今後ますます重要になっていくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社NIJIN
住所
東京都江東区常盤2丁目5番5号
電話番号

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