アビスパ防災活動
2025-10-15 18:21:40

アビスパ福岡とネクスウェイブの新たな防災活動が始動!

福岡市初!アビスパのカラフルな消火栓広告



2023年、福岡市で新しい形の地域防災活動が始まります。それは、サッカーJ1リーグのアビスパ福岡と不動産会社ネクスウェイブ株式会社のコラボレーションによるもので、市内の消火栓にアビスパ福岡のチームカラーが施された広告を掲示するものです。この取り組みは、J1リーグのクラブとしては初めての試みであり、地域の防災意識を高めることを目的としています。

消火栓広告の必要性


福岡市内には、約5,900本の消火栓が設置されていますが、そのうち約70%は広告枠が未使用の状態です。消火栓の標識は、火災発生時に迅速に水を供給するための重要な指標であり、その存在に対する認知度を高める必要があります。そこで、ネクスウェイブは「福岡の街を守り、地域に貢献したい」という目的から、アビスパ福岡とのコラボレーションを決断しました。

安全を意識した街づくり


新たな消火栓広告は、福岡の街中に溶け込み、地域住民に「ここに消火栓がある」と思い出させる役割を担います。これにより、消火栓の重要性や防災意識を喚起し、市民の安全を守る街づくりを進める計画です。アビスパ福岡が主催する社会連携プロジェクト「TAKE ACTION Month!」の一環としても実施されるこの取り組みは、地域の住民との絆を深めるものとしています。

TAKE ACTION Month!


「TAKE ACTION Month!」は、アビスパ福岡が展開するプロジェクトで、ゴミ問題や災害対策、人権問題など多岐にわたる社会課題に対処するための活動が多数企画されています。参加者は、自分自身がその課題に対して何かアクションを起こすことが求められ、「誰かがやってくれる」ではなく、自分がその誰かになろうという姿勢を共有します。昨年の「TAKE ACTION Week!」では、2,000名以上の方が参加し、福岡の地域を盛り上げることに成功しました。

企業のコメント


アビスパ福岡の代表取締役社長、結城耕造氏は「J1クラブとして初の取り組みとして、地域の防災意識向上に寄与することができることを大変光栄に思っている」と述べています。また、ネクスウェイブの代表、木下晃一氏は「防災という社会課題に対して、今回のプロジェクトを通じて福岡県民と共に取り組んでいけることを嬉しく感じている」と語りました。

この取り組みが実現することで、地域の防災意識が高まり、福岡市の安全性が一層向上することを期待しています。消火栓標識がアビスパ福岡カラーに染まることで、サポーターや地域住民が街の安全に関心を持ち、アビスパ福岡の活動を応援するきっかけになればと願っています。

最後に


街を守る取り組みは、ボトムアップで行われるものが多いですが、企業やスポーツチームが協力し合うことで、より広範囲に安全意識を浸透させることができるのです。福岡の消火栓にアビスパカラーが施されることで、地域の人々がそれを見ながら安全を考えるきっかけとなるでしょう。今後の進展に注目です。


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会社情報

会社名
ネクスウェイブ株式会社
住所
福岡県福岡市中央区渡辺通2-7-14パグーロ薬院6F
電話番号

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