新コース『チムグクル』で美食の旅へ
沖縄の石垣島に位置するフサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ内のレストラン「HANARÉ」が、2025年6月1日から新しいコースメニュー『チムグクル(真心)』の提供を開始しました。このコースでは、地元の厳選食材を使った美食体験が贅沢に楽しめます。
洗練された料理の数々
新たに登場する『チムグクル』は、沖縄の文化や自然の恵みを大切にした料理が中心です。本コース名の「チムグクル」は、沖縄の言葉で「真心」を表す言葉であり、おもてなしの心を込めた料理が展開されます。満ち溢れる沖縄産の食材を使用し、シェフの反町世俊(そりまち せいごん)が独自の創意を凝らして織りなす料理の数々は、絶賛間違いなしです。
コースの詳細は、まず先付けとして提供される三種の逸品。石垣牛のタンにわさび、マグロと昆布に長命草を添えたもの、さらにはジュンサイとモズク、アワビを使った軽やかな一口が楽しめます。それに続く山羊ミルクのヨーグルトを使用した皿や、石垣鶏を使用した料理も絶品です。
「真心」を込めたおもてなし
食事の前には、使用される食材を実際に目の前に展示し、それぞれの魅力を紹介。料理を通じて、訪れる客が沖縄の豊かな自然と文化を感じられる演出が施されています。また、ソムリエがセレクトしたワインとのペアリングが、料理の味わいを一層引き立てています。これにより、料理と飲み物の絶妙なハーモニーをお楽しみいただける特別な体験が提供されています。
素材への深いこだわり
シェフの反町世俊は、日本料理をはじめ、洋食やフランス料理など幅広い経験を持ち、特に沖縄の食材を活かすことに情熱を注いでいます。彼が調理する「チムグクル」は、和食や中国料理、さらには東南アジアの技法を駆使して作られ、その独自性が際立つ料理となっています。
特に印象的なのは、黒米と押し麦に貝を合わせた一品。ホワイトバルサミコと葱油でとても繊細に和えられています。これを冷たい白醤油と牛乳で優しく仕立てたエスプーマのソースが取り囲み、豊かな旨味と軽やかさを演出しています。
非日常の空間での食事
レストラン「HANARÉ」は琉球庭園に囲まれたスタイリッシュな和風モダンの空間も魅力です。食事を楽しむにあたり、石垣島の夜空をイメージしたシャンデリアや、自然をモチーフにしたアートが贅沢な雰囲気を演出。訪れる度に印象の異なる特別な時間が流れます。
コース料金は15,000円で、ペアリングはアルコール7,000円、ノンアルコール5,000円です。この料金にはすべて消費税が含まれています。
ご予約とアクセス
予約は事前に行う必要があり、当日予約は15時まで受け付けています。レストランの営業時間は17:00から22:00まで、定休日は月曜日(祝日を除く)です。リゾートカジュアルのドレスコードがありますので、事前にご確認を。
沖縄の自然と文化、そして真心を込めたおもてなしを体験できる特別なひととき。『チムグクル』を通じて、沖縄の食文化を新たに発見してみてはいかがでしょうか。