サクソバンク証券が欧州4カ国の株式取扱いを拡充
サクソバンク証券株式会社は、2025年11月5日よりイタリア、デンマーク、スペイン、スイスの株式138銘柄を新たに取扱い開始することを発表しました。この新たな展開により、日本の投資家は合計17の国際市場にアクセスできるようになります。これまで、特に欧州市場において、個人投資家が株式を取引する際には高い手数料が課され、柔軟性が欠けていたため、数多くの障壁が存在していました。
今回の取扱銘柄には、デンマークの製薬大手ノボノルディスクや、イタリアの高級自動車メーカーのフェラーリ、スペインのアパレル小売企業インディテックス、スイスの飲料大手ネスレ、製薬のノバルティスなど、各国の重要なセクターを代表する企業が揃っています。これにより、欧州の成長産業への投資機会が大幅に拡大し、日本の投資家はより洗練された国際分散ポートフォリオを構築できるようになります。
この進展は、サクソバンク証券が日本唯一のオンライン証券会社として幅広い欧州市場へのアクセスを提供することに重きを置いている結果でもあります。サクソバンク証券は、革新性や透明性を重視し、顧客にとってより良い投資環境を整えるための取り組みを行っており、これまでの制約を払拭することを目指しています。
投資家の多様なニーズに応える
サクソバンク証券の代表取締役社長、ヨハン・ゲーデは「私たちは日本で最も顧客志向の証券会社となることを目指しています。今回のサービス拡充は単に取引の選択肢を増やすだけでなく、お客様の声を聞き、変化するニーズに応えることが重要です」と語ります。このような姿勢は、問い合わせやフィードバックを通じて顧客との距離を縮め、より魅力的で実用的な投資環境を提供するための努力を続けています。
主な取扱企業には、┃
- - ノボノルディスク(デンマーク・製薬)┃
- - フェラーリ(イタリア・高級製造)┃
- - インディテックス(スペイン・小売)┃
- - ネスレ(スイス・飲料)┃
- - ノバルティス(スイス・製薬)┃
- - ABB(スイス・産業機器)┃
- - UBS(スイス・金融)┃が含まれており、これらの企業は各国で主要な成長を見込まれるセクターを代表しています。
日本の投資家は、サクソバンク証券を通じてこれらの企業に直接投資を行うことで、良好な財務基盤を持つ企業へのアクセスが可能になります。グローバル市場がますます重要性を増す中、サクソバンク証券は日本の投資家が求める多様な選択肢を積極的に提供することに努めています。
サクソバンクグループについて
1972年に設立されたサクソバンクA/S(デンマーク・コペンハーゲン本社)は、金融サービスを提供するグローバル企業です。現在、世界170ヵ国のお客様に向け、厳格な金融規制の下で幅広いサービスを展開しています。2025年上期には顧客資産総額が約20.47兆円(1,180億ユーロ)を突破し、その安定した基盤は投資家にとっても信頼のおける要素となっています。
サクソバンク証券株式会社は、2006年に設立されたサクソバンクグループの100%子会社であり、FXやCFD、海外株式などを取り扱っています。金融商品取引業者として、顧客に高い透明性と競争力のある手数料でサービスを提供し続けています。詳細情報や取引に関する注意点は公式ウェブサイトで確認できます。
詳しい情報は
こちらをご覧ください。