未来金融講義公開
2025-12-01 15:38:34

未来の金融システムを紐解く「テックパネル」講義が一般公開

近未来金融システム創造プログラム「テックパネル」概要



2025年12月9日(火)の18時45分から、Finatextホールディングス(以下Finatext)が主催する「近未来金融システム創造プログラム」の第14回講義「テックパネル」が一般向けに公開されます。このプログラムは、革新的な金融システムを構築するための人材育成を目的とし、毎年開催されるオムニバス形式の講義です。

プログラムの目的



Finatextは、2017年からこのプログラムを開講し、実体経済と金融の関係性、資本主義における金融の役割、技術と金融の進化について教育してきました。参加者は、この講義を通じて、近未来の金融システムでの役割を考えることができるようになります。講師陣には、日本を代表する研究者や業界の実務家が揃い、最前線の知識と実践的なノウハウを学ぶ機会が提供されています。

第14回講義の詳細



今回の「テックパネル」のテーマは「まちづくり・不動産におけるデータ活用:過去、現在、未来」です。これに関しては以下の内容が議論されます:
  • - 過去における不動産情報の活用方法
  • - 現在の人流データなどのビッグデータ活用による情報流通の拡大
  • - AIの普及や不動産ID、STO(証券型トークンオファリング)が未来にもたらす影響

この講義は、これからの日本の不動産及びまちづくりにおけるデータ利用の可能性について考える貴重な場です。多様な視点からの意見交換が期待され、参加者全員での活発なディスカッションが行われる予定です。

講義の開催概要



  • - 日時: 2025年12月9日(火) 18:45~20:30
  • - 場所: 東京大学本郷地区キャンパス工学部3号館 31教室
  • - 登壇者:
- 佐久間 誠 (ラサール不動産投資顧問株式会社)
- 川合 紀子 (国土交通省)
- 山口 成樹 (ジョーンズ ラング ラサール株式会社)
- 辻中 仁士 (株式会社ナウキャスト)

この講義に参加を希望される方は、こちらのリンクからお申し込みください。締切は2025年12月7日(日)23:59です。

Finatextホールディングスについて



Finatextホールディングスは、「金融をサービスとして再発明する」をモットーに、次世代金融インフラを通じた組込型金融の実現を目指しています。彼らの活動は、金融サービスをユーザー視点から見直し、新たなサービスを開発することに力を入れています。

このプログラムは、AIやビッグデータ、ブロックチェーンなどの先端技術が進化する中で、日本の金融教育の隙間を埋める重要な役割を果たしています。幅広い分野からの専門家の講義をもとに、受講生は理論を学ぶだけでなく、それを実行に移すための具体的な力を身につけることができます。このプログラムは、東大生をはじめとし、他大学の学生や社会人など、これまでに500名以上が受講してきています。

金融業界の未来に関心のある方々にとって、この講義は貴重な学びの場となるでしょう。ぜひ、参加を検討してみてください。


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会社情報

会社名
株式会社Finatextホールディングス
住所
東京都千代田区九段北1丁目8番10号住友不動産九段ビル9階
電話番号

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