Rimo合同会社、新CTO山田祥允の任命
AI議事録ツール「Rimo Voice」を展開するRimo合同会社が、2025年8月1日付けで新たに山田祥允を最高技術責任者(CTO)に任命しました。創業以来、技術とビジネスを一手に担ってきた代表・相川直視から技術的な意思決定権限を移譲され、山田は今後Rimoの技術基盤を強化していく重要な役割を担います。
就任の背景と組織の変革
Rimoは2019年に創業以来、相川代表のリーダーシップの下、技術面とビジネスの両方で急成長を遂げてきました。現在、正社員21名、副業メンバー40名を有する規模に達しており、この成長を支えるための次のステージへの移行を模索していました。相川代表は「急成長するRimoの技術基盤を任せられる存在」として山田をCTOに任命したと述べています。
その結果、相川は事業開発や経営戦略、研究開発(R&D)に再び集中できる体制が整い、より一層の成長が期待されています。これは、創業期を終えて企業としてスケールアップを図る重要な一歩とも言えます。
新CTO・山田祥允のプロフィール
山田祥允は、リクルートで5年間大規模サービスの開発に携わったエンジニアです。2021年からRimoに副業メンバーとして参加し、週1での関与とはいえ、複雑なコード設計や実装で高い能力を発揮しました。2024年から正社員となり、バックエンド全般をリードして生産性向上に寄与してきた実績があります。
山田は「現在の状況に応じた最適な技術を選び抜く」と意気込み、Rimoのミッションである『はたらくを未来に』の実現に向けて全力を注ぐとしています。
今後の展望: 技術基盤を強化し新たなサービスへ
新体制の下、Rimoは以下の取り組みを通じて技術基盤の強化と事業拡大を図っていく考えです。
1.
エンタープライズ対応とシステムの最適化:大規模企業が安心して利用できるスケーラブルで堅牢なシステムを強化し、信頼性を一段と高めます。
2.
次世代開発体制の構築:AIコーディングエージェントの導入とともに、多様なグローバル人材が活躍できる組織づくりを進め、生産性とイノベーションを両立させます。
3.
進化するAI技術のプロダクト統合:日進月歩のAI技術を迅速に検証し、プロダクト価値を向上させる機能を提供し続けます。
4.
新機能とサービスの開発:OKR管理、営業分析、採用支援など、新たな領域への積極的な展開を通じて業務全体を支援するプラットフォームに進化させます。
これらの取り組みにより、Rimoは今後も成長を続け、業務効率化と情報活用を強力に支援する企業としてさらに発展していくことが期待されています。
会社概要
- - 社名:Rimo合同会社
- - 所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー18階
- - 設立:2019年10月1日
- - 代表社員:相川直視
- - 事業内容:AI議事録「Rimo Voice」の開発・運営
- - 従業員数:正社員21名、副業メンバー40名
- - 企業理念:はたらくを未来に
- - 公式サイト: Rimo公式サイト
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