新たな多要素認証
2023-05-22 15:00:02

NEC製のNeoFaceとの連携による新たな多要素認証サービス『JinCreek』の展開

NEC製のNeoFaceと連携する多要素認証サービス『JinCreek』の魅力



イニシャル・ポイント株式会社は、近年のリモートワークの定着と共に、より安全なアクセス方法を求めるニーズが高まっています。このたび、同社が開発した「検疫型多要素認証サービス『JinCreek』」が、NEC製の生体認証技術「NeoFace」との連携を発表しました。この連携により、企業や自治体は、より安全で信頼できるリモートアクセスを実現できます。

JinCreekとNeoFaceの連携



ラボ環境での実証実験を経て、イニシャル・ポイントは、NeoFaceを利用した生体認証要素の連携を正式に発表しました。今後は、NeoFaceを導入している企業や官公庁に対して、JinCreekとの連携を訴求していく予定です。

リモートアクセスの向上



リモートワークが増える現代において、安全性を向上させるために、JinCreekは「ネットワーク認証」「デバイス認証」「本人認証」の3つの要素を組み合わせた多要素認証を実施します。これによって、なりすましを防ぎ、社外からの安全なアクセスを可能にします。また、既存の生体認証システムとのなじみも良く、特にマイクロソフトのActive Directoryサーバーと連携することで、企業側の負担を軽減し、ストレスのない認証プロセスを実現します。

生体認証の幅を広げる



さらに、JinCreekは、指紋や顔認証に限らず、今後は他の生体認証技術も取り入れていく予定です。このアプローチにより、様々な場面でのニーズに応えられるようになります。また、Windows Helloに対応していないWebカメラを搭載したPCでも利用できる範囲を広げ、どのようなデバイスでもJinCreekを活用することが可能になります。

JinCreekの特徴



1. 安全なリモートアクセス
多要素認証と企業のポリシーを融合させることで、社外で働く環境の安全性を確保します。

2. 既存システムとの連携
最小限の変更で企業内サーバーと連動し、社内外での認証をスムーズにします。

3. 利用範囲の拡大
多様なデバイスでの利用が可能になり、業務のレジリエンスをさらに高めます。

今後の展望



イニシャル・ポイントは、5GやVPNといった通信技術の発展に伴い、さらなるサービスの開発と提供を進めていく意向です。特に、通信事業者や生体認証の開発会社と協力しながら、なりすましのない、より安全なモバイルアクセス環境を国内市場に提供していくことを目指しています。

まとめ



リモートワークの増加に伴い、セキュリティのニーズは高まってきました。イニシャル・ポイントの新たな多要素認証サービス『JinCreek』は、そのニーズに応えるための画期的な解決策となることでしょう。今後、さらにアプローチの幅を広げ、生体認証を用いた新しい形のリモートアクセスを実現するためのステップアップが期待されます。

会社情報

会社名
イニシャル・ポイント株式会社
住所
東京都千代田区富士見1-3-11富士見DUPLEX B`s 4F
電話番号
03-3262-5080

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