株式会社コロプラ、育業促進企業としてシルバー認定
株式会社コロプラは、2023年度に東京都が推進する「TOKYOパパ育業促進企業」から、シルバー認定を獲得したことを発表しました。この認定は、企業が男性社員の育業取得率を高め、男女ともに育児と仕事を両立できる職場づくりに貢献していることを証明するものです。コロプラは、昨年度のブロンズ認定からのステップアップを果たしました。
男性育休取得率の向上
同社は2023年に男性育休取得率が50%以上でブロンズ認定を受けていましたが、今回はさらに取得率を81%に引き上げ、シルバー認定を手にしました。これは、コロプラの人事部が「両立支援」担当を設置し、社員が子育てや介護、病気治療などの理由で柔軟な働き方を推進した結果です。この取り組みにより、社員全体の高い育休取得率を維持することが可能となっています。
育休取得状況のデータ
2022年から2023年にかけての育休取得率については、女性は100%、男性は89.5%でした。そして、2023年から2024年にかけても女性100%、男性72.2%と、依然として高い数字を維持しています。特に、男性社員の育休取得率は、2014年頃には悩みの種であったライフワークバランスが今では適切に改善されていることが注目されています。
特徴的な制度
コロプラでは、育児を支援するための様々な制度を整えています。例えば、出産や育児に必要な情報をまとめた「パパ手帳」や「ママ手帳」、また子どもの看護や不妊治療のための有給制度「次世代サポート休暇」などがその一部です。これにより、育休取得だけでなく、社員が安心して子育てをしながら働ける環境が整っています。
企業主導型保育園との提携
コロプラは、「ニチイキッズ保育園」と提携し、企業枠での保育所入園を支援しています。これにより、仕事を続けたいと考える社員が安心して育児を行えるよう、保育園の確保を支援しています。さらに、時差出勤や短時間勤務が可能な「マイタイム」制度なども設けられています。こうした制度により、社員は自身のライフステージに合わせて柔軟に働けます。
結論
株式会社コロプラの取り組みは、育児をする社員にとって非常に心強いものであり、今後も職場環境の向上に向けてさらに力を入れていく予定です。これからも、コロプラは「Entertainment in Real Life」を掲げ、社員とその家族を大切にしながら新しい体験を提供していくことを目指します。