建設業界を革新する「建設PAD」とは?
最近、株式会社KPtechnologiesが提供する「建設PAD」が2021年度の「IT導入補助金制度」におけるIT導入支援事業者に認定されました。このことは、デジタル化が進む建設業界にとって大きな一歩であり、多くの企業に新たな可能性をもたらすものとなります。
「建設PAD」は、契約、受発注、請求に関する書類業務をデジタル化し、電子証明書やタイムスタンプを活用することで法律に準拠した形で運営されています。このプラットフォームは2018年9月に日本で初めて導入されたBtoBの受発注プラットフォームで、従来の業務プロセスを劇的に効率化します。
建設PADの利点
このシステムの特筆すべき点は、バックオフィス業務の大半がクラウド上で完結することです。これにより、企業は従来の紙ベースの作業から解放され、業務のスピードと正確性を向上させることが可能になります。現在、既に200社以上のユーザーが「建設PAD」を導入しており、導入企業の業務改善に大きく寄与しています。
IT導入補助金制度とは?
「IT導入補助金」は、中小企業や小規模事業者がITツールを導入する際に、その一部を補助する制度です。この制度により、非対面化や業務効率化を目的とした複数のプロセスが支援されます。
「建設PAD」は、その革新性が評価され、IT導入補助金の対象として認定されました。具体的には、「低感染リスク型ビジネス枠(特別枠:C類型)」の中で、ツール導入にかかる費用の最大2/3、上限450万円までが補助されることになります。これは、特に建設業界にとっては大きな追い風になるでしょう。
申請期日について
現在、IT導入補助金の第三次公募の申請が行われています。申請の締切は9月30日(木)17:00までで、交付決定は10月29日(金)を予定しています。これからの業務改善を考えている企業は、ぜひこの機会を活用して「建設PAD」の導入を検討してみてください。
KPtechnologiesの理念
株式会社KPtechnologiesは、「建設産業のポテンシャルを最大化する」というミッションを掲げています。彼らは現場とデジタルの共生基盤を構築し、産業の革新を進めることを目指しています。特に、建設業界に特化したクラウド型の受発注サービスを提供することで、業務の効率化のみならず、働き方改革にも寄与しています。
また、同社は人工知能や情報資源化されたデータを駆使し、様々なサービスやソリューションを開発しています。これにより、レガシーな産業に新たな価値を創造し、未来志向のビジネスモデルを実現しています。
さらに詳しい情報
「建設PAD」やIT導入補助金についての詳細は、公式サイトで確認できます。興味のある方はぜひこちらのリンクを訪れてみてください:
IT導入補助金詳細ページ
お問い合わせ
株式会社KPtechnologiesの本社は東京都中央区銀座にあります。詳しい情報やお問い合わせは、公式ウェブサイトから行うことができます。これからの建設業界の成長に期待がかかる中、ぜひ多くの企業が「建設PAD」を活用して業務の改革を進めてほしいと思います。