シンポジウムの目的と概要
日本医師会ORCA管理機構株式会社は、東京を拠点として、2016年から「生涯保健情報統合基盤」の研究を進めてきました。この取り組みは、次世代医療基盤法の制定を受け、健康・医療・介護データが新たな医療社会を形成するための礎となることを目的としています。
次世代医療基盤法とは
昨年5月11日に施行された次世代医療基盤法は、匿名加工医療情報の利用を促進し、研究開発の推進を図る重要な法律です。この法律により、全国の医療機関や研究機関で得られるデータを活用する道が開かれ、日本の医療の質の向上が期待されています。
シンポジウム開催の意義
このシンポジウムは、次世代医療基盤法に基づく匿名加工医療情報の効率的な利活用を探求する場です。各分野の専門家を招き、これまでの研究の成果や今後の展望について意見を交わす機会となることを目的としています。
開催詳細
- - 日時: 2018年2月12日(火)午後5時~午後9時
- - 場所: JPタワー ホール & カンファレンス
- - 入場: 無料(登録制)、懇親会は有料(参加費2,000円)
シンポジウムのタイムスケジュールは以下の通りです。
- - 午後5時~7時半: シンポジウム
- - 午後7時半~: 懇親会
登壇者とプログラム
- - 挨拶: (株)日本医師会ORCA管理機構 代表取締役会長 石川広己
- - 来賓挨拶: 国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 プログラムスーパーバイザー 酒巻哲夫
- - 講演: 日本医師会ORCA管理機構 代表取締役社長 上野智明「生涯保健情報統合基盤の研究経過報告」
- - 講演: 内閣官房 健康・医療戦略室 参事官 田中謙一「なぜ次世代医療基盤法か」
- - 講演: 統計数理研究所 医療健康データ科学研究センター長 伊藤陽一「データベースの構築や観察研究の進め方」
- - 特別講演: SOMPOホールディングス チーフデータサイエンティスト 中林紀彦「ビッグデータを活用した事業創造」
参加希望の方は、日本医師会ORCA管理機構の公式ウェブサイトから登録を行ってください。新たな医療の可能性を共に考え、今後の日本医療の発展に向けた貴重な機会をお見逃しなく!
参加申し込み方法
参加希望の方は、
こちらのページから詳細をご確認の上、所定の申し込み手続きを行ってください。