高校生フラワーコンテスト
2024-12-15 11:36:18

全国高校生フラワーデザインコンテストで特別な瞬間が生まれる

全国高校生フラワーデザインコンテストが開催される



12月14日、名古屋市の中小企業振興会館にて「第20回NFD全国高校生フラワーデザインコンテスト」が行われました。このコンテストは、公益社団法人日本フラワーデザイナー協会(NFD)が主催し、高校生の才能を引き出すことを目的としています。今年のテーマは「多様性」。このテーマに則り、持続可能な素材の活用や環境意識の重要性が評価されるポイントとして設定されました。

コンテストの目的と意義



このコンテストの主な目的は、高校生を中心とした若者たちの芸術的な感性を育て、創造性を発揮する場を提供することです。参加者は、日頃の学びを生かして、個性的でユニークなアレンジメント作品を制作しました。今回のコンテストには全国から15校が参加し、合計35点の作品が出展されました。

作品制作の場面と感動の瞬間



会場では、参加者たちが競い合うように作品制作に取り組んでいました。夕方に行われた表彰式では、入賞を果たした若きデザイナーたちの輝かしい瞬間を祝うと同時に、惜しくも受賞を逃した学生たちが涙を流す姿もあり、感動的な場面が広がりました。イベント参加者は、プロのフラワーデザイナーから直接講評を受け、自らの作品をさらに磨く機会とすることができました。

入賞者の声



文部科学大臣賞受賞者:板谷由菜さん



兵庫県立有馬高等学校の板谷由菜さんは、「大臣賞を受賞できてとても感動しています。制作時には、竹を古木の上に配置するという構造に挑戦しました。花を入れるのが難しかったですが、貴重な経験になりました」と話します。

農林水産大臣賞受賞者:八木野の花さん



愛知県立豊田北高等学校の八木野の花さんも、「この1年間、大臣賞を目指して努力してきたので、受賞できたことが本当に嬉しいです。『多様性』をテーマにし、互いに認め合う花を集めるのに苦労しました」と喜びの声を上げました。

今後の展望



今後、同協会の理事長である西村好正氏は「今回のコンテストは、フラワーデザインを通じて次世代の若者たちの創造性を引き出し、SDGsを意識する重要な機会であったと確信しています。エコ素材やリサイクル素材の使用がさらに重要視されていくことでしょう」とのコメントを寄せています。

このように、フラワーデザインコンテストは単なる競争の場に留まらず、若者たちが未来のアーティストとして成長するための貴重なステップとなっているのです。あなたもこの感動的なイベントに参加して、次世代のデザイナーとの交流を楽しんでみてはいかがでしょうか?


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会社情報

会社名
公益社団法人日本フラワーデザイナー協会
住所
東京都港区高輪4-5-6
電話番号
03-5420-8741

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