コクヨが挑むプラスチック表現の新境地
コクヨ株式会社は、東京品川の「THE CAMPUS」にて、1月30日から2月6日まで実験的な展示「RAW+ 揺らぎのあるプラスチックの探求」を行います。この展示では、プラスチック製品の新たな可能性を探求し、素材の本質に迫る試みが展開されます。
展示背景
環境問題や持続可能なデザインに対する意識の高まりと共に、プラスチックの利用においても新しいアプローチが求められています。コクヨはこれまで、多様なプラスチック製品を製造してきましたが、その表現は長らく一様でした。そこで、3Dプリンターの技術を駆使し、従来の型による成形を超えた新しい表情の開発に着手しました。
「型では出来なかった豊かな表情は作れないだろうか?」という問いを持ちながら、私たちは素材そのものの持つ特性に目を向けました。
生(Raw)と
少しの手を加えることによる表現の探索から始まった本展示は、プラスチックの物理現象にまつわる実験的な取り組みを紹介します。展示には、他の企業やメーカーとの対話や協働の機会も設けられ、同様の興味を持つ人たちの交流を促進したいと考えています。
展示コンセプト
一般的なプラスチック製品は、滑らかで均一な仕上げが求められますが、これは射出成型による「型」の影響によるものです。しかし、3Dプリンターの技術によって、この固定概念が崩れる可能性があります。多くのプロジェクトが精密な制御に焦点を当てている中、コクヨはあえてその逆を選びました。
樹脂が持つ特性—流れや反り、垂れといった自然な動きを活かし、その本来の特性に寄り添うことで、今までにはないプラスチックの表現を試みています。具体的には、「垂らす」「押し付ける」「曲げる」といったアプローチによって、材料の素直な反応を引き出します。制御を手放すことで見えてくる、有機的な表現の可能性を感じ取ることができるでしょう。
開催概要
- - 展示名:「RAW+ 揺らぎのあるプラスチックの探求」
- - 日時:2026年1月30日(金)~2月6日(金)
- - 時間:9:00~18:00(土日も開館)
- - 最終日:2月6日(金)のみ9:00~12:00
- - 場所:東京都港区港南1-8-35 コクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS」内「THE CAMPUS BOXX」
- - 入場料:無料
- - 予約:不要
- - 主催:コクヨ株式会社 GWPものづくり開発本部 デザインセンター
- - 協力:株式会社前田技研(3Dプリンターインテリアブランド「孚美」の製造販売、3Dプリンターの造形依頼)
本展示は、プラスチックの新しい捉え方を提供し、未来の素材利用についての議論を促す機会となることを目指しています。興味のある方はぜひ足を運んでみてください。
【お問い合わせ先】コクヨお客様相談室
https://www.kokuyo.co.jp/support/