吉田拓真氏が就任
2025-04-10 10:37:27

スリーシェイク社長・吉田拓真が信州大学特任准教授に就任

スリーシェイク社長・吉田拓真が信州大学特任准教授に就任



2025年4月1日、株式会社スリーシェイクの代表取締役社長・吉田拓真氏が信州大学の特任准教授(研究)としての役割を担うことが発表されました。この新たな任命は、スリーシェイクが国立大学法人信州大学と共に設立した「AI開発人材育成プログラム共同研究部門」と密接に結びついています。この共同研究部門の目指すところは、AI技術の進化に対応した即戦力となる人材の育成であり、教育と実務を融合させた特別なプログラムを通じて専門性の高い人材を輩出することです。

共同研究部門設立の背景



AI技術の急成長に伴い、特定の業界や領域に特化したAIの開発が求められています。特に医療やヘルスケアにおいては専門知識とAIの理解を併せ持つ人材が必要とされており、吉田氏はこのニーズに応えるため、スリーシェイクでの技術的なバックグラウンドを活かし、教育活動にも融資していく計画です。自身が担う役割には育成プログラムの研究開発やワークショップの運営マネジメントなどが含まれています。

このプログラムは、理論だけでなく実践的な学びを取り入れた「座学とOJTを融合した」教育を目指し、参加者が社会課題の解決に貢献できるAIスキルを実践的に身に付けることを目指しています。吉田氏はこの新たな役割を非常に嬉しく思っており、スリーシェイクと信州大学の連携が持つ意義を強調しています。

吉田拓真のプロフィール



吉田氏は2011年にDeNAに入社し、インフラエンジニアとしてのキャリアをスタートしました。その後、ソーシャルゲームおよびIoT関連のスタートアップにおける経験を経て、2015年にスリーシェイクを設立しました。当社では、年間10社以上のシステムコンサルティングを実施し、SREコンサルティングやクラウドデータ連携ツールの開発を進めてきました。彼のリーダーシップのもと、スリーシェイクは単なる技術支援に留まらず、ビジネス分析やマーケティングの分野へもデータ活用を進めています。

スリーシェイクの取り組み



スリーシェイクは、ITインフラに特化したテクノロジーカンパニーとして、様々なサービスを展開しています。草分け的存在として知られるSREコンサルティング事業「Sreake」は、多くの企業に利用されています。また、クラウド型データ連携ツール「Reckoner」をはじめとするサービスは、企業がビッグデータを活用する際を大いに助けています。更に、セキュリティサービスの「Securify」、フリーランスエンジニア向けの人材紹介サービス「Relance」など、DX時代の多様なニーズにも応える体制が整っています。

吉田氏が信州大学の特任准教授として新たな挑戦を始めることで、同社が提案する新しいAI人材育成の形が注目されるでしょう。産学共同の取り組みがどのような成果を生むのか、今後の展開が楽しみです。


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会社情報

会社名
株式会社スリーシェイク
住所
東京都新宿区大京町22-1 グランファースト新宿御苑3/4F
電話番号
03-4500-7378

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