エニキャリが新たな物流解決の特許を取得
株式会社エニキャリは、ラストマイル配送に特化した革新的な配送システムについて、特許を取得したことを発表しました。この技術は、小売店や宅配業者が抱える配送リソースを効率的に共有するための配達指示システムです。
近年、物流業界は「2024年問題」と呼ばれるドライバー不足や配送遅延の問題に直面しています。これを解決するために、エニキャリは街中に存在するプロの配送員のリソースを有効活用し、地域全体の配送効率を高めることを目指しています。配送ネットワークが従来の枠にとらわれず、テクノロジーでつながることで、新しい物流モデルの構築を目指しています。
特許技術の特徴
取得した特許技術は、配送業務を共創する仕組みを実現します。エニキャリの「配送DXシステム(ADMS)」と「共同配送プラットフォーム(ADMS Connect)」という二つのサイトで構成されています。
1.
配達遅延の自動予測
システムは、自店舗のスタッフの位置情報と受注状況をもとに配達予想時刻を算出し、遅延が予見される場合には他店舗へのヘルプ要請を自動的に行います。
2.
余剰リソースの効率的マッチング
他の店舗のスタッフが「次の配達がなく、すぐに戻る」というタイミングを特定し、他店舗との調整をスムーズに行うことが可能です。このシステムにより、業務を妨げることなく、効率的な配送を実現します。
3.
プロ配送員の採用
各店舗で専門のトレーニングを受けたプロの配送員が配送を担当するため、顧客は信頼できるサービスを受けられ、高い配送品質を維持します。
実績と新たな展望
この特許技術を駆使した配送管理システムは、すでに実運用が進んでおり、2026年1月までに累計50,000,000件の配送を達成しました。この成果は、単なるデジタル化にとどまらず、実際に地域社会でも利便性を向上させる実績となっています。
今後、エニキャリは自治体、小売チェーン、地域の飲食店などとの連携を強化することで、「誰でも、いつでも、安全に荷物が届く」次世代の物流インフラを構築していく方針です。お客様への高品質なサービスの提供を目指し、業界の発展に貢献することを目指します。
エニキャリについて
エニキャリは、ラストマイル物流に特化した配達管理システムと共同配送サービスを提供しており、物流のデジタルトランスフォーメーションを進めています。新しい物流モデルとして、フィジカルインターネットの実装を目指し、サステナブルな社会の構築にも貢献しています。
今後の物流業界におけるエニキャリの取り組みに注目が集まります。エニキャリのさらなる革新が、今後の配送業界の発展を後押しすることになるでしょう。