第24回U-22プログラミング・コンテスト2024、受賞作品が続々と決定!
2024年11月17日、U-22プログラミング・コンテストの最終審査会が開催され、これまでの努力が実を結びました。実行委員会は、審査委員長の近山氏をはじめとする専門家が集まり、今年も様々な才能が発揮された入選16作品を慎重に審査しました。
今年の審査内容
今年のコンテストでは、生成AIを巧みに活用した作品が増え、さらに自作デバイスや趣味からインスパイアを受けた作品など、多様なアイディアが集まりました。プレゼンテーションでは、実際に持ち込まれたデバイスや複数の画面を駆使した展示が行われ、各作品の個性が際立つ結果となりました。
主な受賞作品のご紹介
今年の経済産業大臣賞には、東京都立産業技術高等専門学校の武田和樹さんが手掛けた『PomPomPattern-ぽんぽん設計図ジェネレーター』が選ばれました。これに続き、経済産業大臣賞<テクノロジー>には五十嵐涼さんの『アイヌ語ニューラル機械翻訳アプリ「tunci」』、<アイデア>部門では花田勘太郎さんの『きのこを狩るもの』が受賞しました。さらに、経済産業大臣賞<プロダクト>にはプリズンブレイクというチームによる『SHADOW ESCAPE』が輝きました。
各賞の結果一覧
- - 経済産業大臣賞(表彰状、トロフィー、副賞:50万円)
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総合 / PomPomPattern-ぽんぽん設計図ジェネレーター / 武田和樹 / 東京都立産業技術高等専門学校
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テクノロジー / アイヌ語ニューラル機械翻訳アプリ「tunci」 / 五十嵐涼
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アイデア / きのこを狩るもの / 花田勘太郎 / 春日市立春日中学校
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プロダクト / SHADOW ESCAPE / プリズンブレイク / 日本工学院八王子専門学校
代わりに経済産業省商務情報政策局長賞が授与された作品もあり、特に希望を感じさせる才能がたくさん見受けられました。
例えば、スタック指向型スクリプト言語「Stack」に関する作品や感情認識技術を用いたアプリが受賞しており、今後の技術発展に寄与する可能性を秘めています。
スポンサー企業賞
さまざまな企業がスポンサーとして支援に名を連ね、これらの作品が次世代の産業を支える基盤となることを期待しています。特に、さくらインターネットの獲得賞品には、Amazonギフト券が含まれ、参加者には企業の支援が実感されています。
まとめ
U-22プログラミング・コンテストは、未来のIT人材の育成を支援する重要な場となっており、昨年に引き続き多くの新しい才能が発見されることとなりました。これからもこのコンテストが続き、さらなる革新が生まれることを心より期待しています。
詳しい結果やその他の詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。