ソニーセミコンダクタが物流革新を牽引する展示会に出展

ソニーセミコンダクタ、物流業界向け展示会に出展

ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社（SSS）は、2025年9月10日から12日まで東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展2025第4回INNOVATION EXPO」に出展します。この展示会は、最新の物流機器やシステム、ソフトウェアとハードウェアが一堂に会する場であり、SSSはここでエッジAIセンシングプラットフォーム「AITRIOS™」および自律移動ロボット（AMR）向けの「Robotics Package」を紹介します。

展示会の詳細

- 展示会名: 国際物流総合展2025第4回INNOVATION EXPO
- 開催期間: 2025年9月10日(水) ～ 9月12日(金)
- 会場: 東京ビッグサイト
- ブース番号: 6-106
- 公式サイト: 国際物流総合展公式サイト

SSSのブースでは、物流業界の直面している課題を解決するための技術やソリューションの一端が展示されます。特に、AITRIOSとRobotics Packageを活用した物流のデジタルトランスフォーメーション（DX）に関する具体例が紹介されます。

AITRIOSのご紹介

AITRIOSは、物流現場でのデータ取得を可能にするエッジAIセンシングプラットフォームです。このプラットフォームは、小型カメラに搭載されたインテリジェントビジョンセンサーを通じてAI処理を行い、さまざまなソリューションを提供します。具体的には、トラックの待機や荷役時間を自動で把握し、これによりオペレーションの改善策を自動で報告するソリューションや、トラックの積載率を監視して混載便や空車便の効率的な活用を提案するサービスがデモンストレーションされます。これにより、物流業界の効率化に寄与します。

また、荷崩れの検知や配送中のインシデントを自動で把握するシステムの展示や、人が危険エリアに侵入した際の警報システムについても見学することができます。

自律移動ロボット向けのRobotics Package

昨年よりサービスを開始したRobotics Packageは、AMRの導入や運用に必要なソフトウェアパッケージです。新たに3次元環境認識機能を搭載し、より安全な運用を可能にしました。これにより、自律移動ロボットが物流倉庫の複雑な環境でもスムーズに作業できるようになります。

Robotics Packageには、ナビゲーション機能と複数台を制御する機能が搭載されており、既存の現場環境に大きな変更を加えることなく、自動化を実現します。今回は、3Dセンサーがどのようにして障害物を避けながら動作するかをデモンストレーションを通じて観察できます。

Robotics Packageの詳細やデモ内容については、公式サイトやYouTubeの紹介動画もぜひご覧ください。各リンクを通じて、より深く私たちの提供するソリューションを理解することができるでしょう。

この展示会で、最新の技術がどのように物流業界を変革するのか、その革新の一端をぜひ体感してみてください。