シーホース三河が碧南市の小池市長と意見交換
2023年7月17日、愛知県碧南市でシーホース三河の取締役社長、寺部康弘氏が新任の小池友妃子市長を表敬訪問しました。この日は、三河市におけるBリーグに関する活動報告と2024-25シーズンに向けた意欲を伝える貴重な機会となりました。
小池市長が就任してから初めての正式な会合。寺部氏は、碧南市を含む西三河地域の皆様からの支援によって実現した、3シーズンぶりのチャンピオンシップ出場と「COUNT 90,000 PROJECT」の達成について報告しました。このプロジェクトでは、バスケットボールを通じた地域活性化や市民との連携が進められています。これにより、シーホース三河のブランド価値がさらに高まることを期待しています。
会議では、碧南市の臨海体育館を活用し、スクール事業を展開中であることや、市内出身のユース選手たちがチームで活躍していることも伝えられました。地方出身選手がプロの舞台で活躍する姿は、地域の子どもたちにとって大きな励みとなります。
また、チームディレクターの佐古賢一氏も同席し、自身の役割の変化やチームアイデンティティの構築方法についてお話ししました。佐古氏は、小池市長にもぜひシーズン中に試合を観戦していただきたいと強く要請。小池市長は「是非行かせていただきます」と嬉しい返答をされ、会話は盛り上がりを見せました。
この訪問を通じて両者は、地域に根差した活動の重要性を改めて認識しました。シーホース三河は、ただのスポーツチームではなく、地域社会の一員として、仲間づくりや街づくりを進める使命を持っています。今後もバスケットボールを通じて、地域の活性化に寄与するさまざまな取り組みを行っていく方針です。
地域の皆様の球団に対する期待に応えられるよう、シーホース三河は引き続き努力し、地域との絆を深めていくことを誓いました。市長との対話は実りの多い時間となり、今後のさらなる密な連携が期待されます。