新ITサービス登場
2019-01-21 11:01:11

コニカミノルタジャパンとビープラッツが共同開発した新しいITサービスの魅力

コニカミノルタジャパンがビープラッツ株式会社との共同開発により、全く新しいITサービス「Workplace Hubプラットフォーム」を展開しました。このプラットフォームは、ハイブリッド型の従量課金基盤を搭載しており、企業が利用した分だけコストを支払う形を実現しています。

特に注目すべきは、ビープラッツが提供するサブスクリプションビジネスの統合プラットフォーム「Bplats®(ビープラッツ®)」です。このシステムによって、将来的なIoT対応を見越した非常に柔軟性のある料金体系が構築され、ITサービスやアプリケーションのコストが適正化されるのです。

具体的には、クラウド版やオンプレミス版の各種アプリケーションの利用情報がクラウドに集約され、一元的な請求が行えるようになります。これによって、従来必要だった個別のサービス提供者ごとの支払い処理の手間が大幅に軽減され、企業の業務効率も向上します。

使用状況や端末数、ユーザー数に基づいて実際の利用に応じた柔軟な課金が行われるため、ライセンスの追加購入も不要です。これにより、拡張や縮小が容易なIT環境が整い、経営資源を有効活用できる利点があります。さらに、アプリケーションベンダーにとっては、自社で複雑な従量課金モデルを構築する手間を省き、Workplace Hubプラットフォームに適応させることで、新たなビジネス機会を生むことが可能になります。

コニカミノルタジャパンは、複合機事業で培ってきた豊富な経験や顧客ニーズに基づき、このプラットフォームを通じて中小企業の経営課題を解決し、生産性向上と創造性を促進することを目指しています。

「Workplace Hub プラットフォーム」の特徴


「Workplace Hub プラットフォーム」は、「従量課金」「遠隔監視」「遠隔保守」「ストア機能」などの異なるITサービスを統合したシステムです。これにより、企業は自社のニーズに応じたアプリケーションやサービスを自由に選択し、活用することができます。また、全てのアプリケーションは「Workplace Hub Platform Ready アプリケーション」として位置付けられ、パートナー企業が開発した幅広いサービスも利用できるようになります。

一例として、コニカミノルタから提供される「FaciRiza(ファシリザ)」は、会議室や設備の予約管理を簡素化します。また、SOPHOSによる総合セキュリティサービスの「SOPHOS Synchronized Security」や、Skyが提供するIT資産管理サービス「SKYSEA Client View」なども取り揃えられており、企業の業務デジタル化をサポートします。

まとめ


新たに登場した「Workplace Hubプラットフォーム」は、業務の効率化、コスト削減、そして企業の成長を促進するための強力なツールです。コニカミノルタジャパンとビープラッツの連携によるこの革新的なITサービスは、中小企業が抱えるさまざまな悩みに応えるものとなるでしょう。

会社情報

会社名
コニカミノルタジャパン株式会社
住所
東京都港区芝浦1-1-1浜松町ビルディング
電話番号

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